コーヘイ

重賞展望

日記


【愛知杯】中京2000は坂スタート+最初のコーナーまでの距離が短いから2200と比較するとテンのペースは上がりにくい傾向でこのレースも過去5年(20年は小倉開催やから17年も加えてます)では異例のハイペースになった21年以外の4年でスロー。それでも若干の違いはあるものの5F近いロンスパ戦になることで差しは決まりやすいレースになってる感じ。今年の馬場傾向を見ても基本は差し馬優勢と見たい。血統ではロベルト、キンカメ、連続開催で行われたここ2年はディープも目立つ。

アートハウスは休み明けで3戦3勝で叩き2戦目は3戦全敗。今回休み明けで良さそうにも思えるけどもう1つハッキリとした傾向があって自身34秒前後の上がりを使った緩い流れで3戦3勝で35秒以上かかった持続力が求められる流れでは3戦全敗。今回ローズSと同じ舞台とはいえそこまで温いレースになるとは思えへん。1番人気想定で本命を打つならその辺りへの裏付けが欲しいかなと。マリアエレーナは馬場やペース問わずに走れてるように見えるけど小倉記念の勝ち方を見ると本質的には基礎スピード面を活かせる高速馬場でペースが流れるくらいがベストなんかなと。後半要素が問われるとキレ負けする不安はあるし、今の外差し傾向の馬場もどうか。大崩れはないかもしれんけど今回は相手の1頭として考えたい。ルージュエヴァイユはここ2走がドスローからの3F戦。追走力がないし、オークスでは先着したとはいえデキ落ちやったアートハウスと僅差程度では今回頭まで突き抜けるかは微妙。アンドヴァラナウトは惨敗やった去年より馬場が軽くなるのは良いけどタフな条件が得意とは言えへん。能力上位の1頭ではあるけど重い印を打つのは怖いかな。ルビーカサブランカは距離は2000以上でスローからのロンスパ戦がベスト条件。去年本命にしたように当然舞台は合う。その時2着のマリアエレーナは1キロ重い斤量を背負ってたけど今年はさらに開いて1,5キロ差。馬場傾向もプラスになりそう。穴っぽいところなら末脚の持続力があるタイプを。まずはサンテローズ。ロンスパ戦やった前走は重賞常連の馬もおる中で前有利な流れを後ろからの競馬で3着。あとは同コースのケフェウスSの内容が悪くないラヴユーライヴ、タフさが求められるレースは合うアブレイズあたりを。