アルバート・アイラー、フリージャズの戦士
1960年代のジャズは、それぞれのミュージシャンが様々な演奏スタイルにチャレンジしていきました。なかでも、マイルスデイビスは、クラシックの影響を受けてギルエバンスとの素晴らしいジャズオーケストラとの共演や、モードスタイルの新しい方向性を開拓しましたね。そこからコルトレーンは更に独自の世界を発展させてエネルギッシュで精神的な演奏へと。オーネットコールマンやアルバート・アイラーは激情的なフリージャズのスタイルを進め、その後のジャズのスタイルを大きく変えていきました。ヨーロッパでは更に過激なデレクベイリーやハンベニング、スティーブレイシーが素晴らしい演奏を展開しましたね。日本でも近藤等則や阿部薫さんの演奏は素晴らしいです。
いまでは、フリージャズは、死語かもしれないですが。
それでも、アルバート・アイラーのグリニッジビレッジのコルトーレーに捧げた、「フォー・ジョン・コルトレーン」の魂の叫びは不滅でしょう。
rihito
2023/01/19 06:05:42
みるにさん、コメントありがとう。アイラーは別格に激しいですね。
みるに
2023/01/18 23:03:53
聞いてみました、ジャズって、結構激しいですね~