粉雪の朝、とても寒い。出発するよ～と言っても

「いきませ～～～～ん」とか言ってる。これが反抗期なのか？意味もなく反抗しているというか。ちょっとふざけている様子がある。寒いからじゃないかな、と思っているけれど。

「じゃ、お庭の氷パリパリする？」

というと、目を輝かせて

「うん！」　

とすぐに出発準備してくれた。

蚊が多いのは排水の構造状仕方ないのかなとか思ってたけど、多い。でも化学薬品的な蚊よけはあんまり使いたくなかったので、蚊よけにメダカを飼うという人がいると知って、メダカを飼っていた。ビオトープ。その水槽の水が、氷点下が続く冬に、凍る。水槽の水の氷を棒きれでコンコンするとパリンと割れる。子供にそれをさせると楽しそう～～～～(;´Д｀)

子どもって破壊が好きだよな～。子供は破壊する遊びが遊びとして成立する。大人の破壊して自分の立場をゆるぎなくする、みたいな高度な歓びを得て破壊している訳じゃないんだろうけど、無邪気な破壊というか。でもそれが一番残酷なんじゃ…？とか思ったりして。大人はまだ美学があったり理由があるだろうが。子供の無邪気な残酷さというか、やっぱりピュアな人の悪意の全くないやる事が一番グサっとくるというか、純粋ピュアな善人っぽい人の悪意の無い奴が一番怖いな。と、氷をパリパリしてる子供を見て思ったりしたのだった。一番氷が厚い水槽の氷は、棒きれでは割れなかった。

「すごい…」

と、氷の凄さ、大自然の凄さに感動していた朝だった。大自然はほんとうにすごい。

自然の凄さ偉大さで寒さも忘れて遊んで、ようやく今朝も外出する気になってくれた。めでたし、めでたし。

冬の庭　氷の音に　子がはしゃぐ

楽しそう～(;´Д｀)！？