コーデ記録～鬼の岩屋
迷い込んだ山中の洞窟を奥に奥にと進むと、
突然豪華な広間が現れた。
燭台が明るく照らすその広間は
襖絵の見事さと建具の豪華さに目を奪われる。
盗賊の隠れ家にしては豪勢すぎ、
貴人の住まいとしか思えない。
茫然としていると
鮮やかな衣を纏った若い女がひとり。
怪しく瞬く瞳に、赤い唇。
なんとも艶やかな美女であるが、
額から生える二本の角がその正体を語る。
ーー鬼女だ。
「おや、迷い人とは珍しい。
これから酒宴じゃ、付き合われよ」
どこからか賑やかな管弦の音色。
断れぬまま宴の席へと導かれ……。
さて、飲み比べに勝てれば生きて帰れるかな？
２月です。
もう２月になってしまいました。
つまりすぐ立春、節分。
というわけで鬼のコーデを。
「フジノ姫（赤）」をメインにしてみました。
この着物、肩が縫っていないんですね、狩衣みたいに。
で、お引きずりにして、下は黒袴。
色々、「ない」組み合わせですね。
面白いと言えば面白いけど。
でも、この肩が気に食わないんで、
「艶羽織（赤）」を重ねてみました。
これの黒が欲しいなあ。作ってないけど。
で、どうしても金目にしたかったので
メイクショップにて散財。
いやだって。
スターライトコンタクト、３２０Pもするんだよっ！
限定の全身服買えてしまう。
しかもメイク商品はフリマできないのに。
でも買った。
しょうがないよね、コーデ完成したいし。
コーデは気に入っています。
ただ２月の参加アイテムがね、手持ちにして欲しかった。
