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バイ貝

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ニコットおみくじ(2023-02-13の運勢)

おみくじ

こんにちは!本日13日(月)は、南岸低気圧が通過し、

西日本や東日本を中心に広範囲で雨が降ります。
気温も下がって冬の寒さが戻る為、体調管理をしっかりと。
北日本もスッキリしない空で、北海道では局地的に雪が強まる恐れもある為、
視界不良や積雪増加に注意してください。

【バイ貝】 ばいがい  Babylonia japonica(Reeve,1842)

             Japanese ivory-shell

☆アクキガイ超科バイ科バイ属の貝類です。

<概要>

殻長:約7cmになります。

黄土色の地に濃い褐色の不規則な斑紋がありますが、変異が多いです。
縫帯と軸唇の間に孔(臍孔))があります。

〇漢字・学名由来

@漢字

 

@由来・語源

 「目八譜(もくはちふ)」より。
 巻き貝の典型的なものです。
 「巻き貝」自体を指します言葉でもあります。

 [目八譜]
 
  1843年(天保14年)武蔵石寿(むさしせきじゅ)さんが
  編みました貝の図譜の一つです。
  図は服部雪斎(はっとりせっさい)さんが描きます。
  武蔵石寿さんは貝類を形態的につい類別をしました。
  1064種を掲載しています。
  現在使用されています標準和名の多くが本書からのものです。
  貝類学的に非常に重要です。

  彼は大坂の物産家で西欧人とも交わりまして、
  そのコレクションにはヨーロッパ産のモミジソデガイも
  含まれています。

  「目八譜」(1843年)は15巻からなっています。
  997種を載せました図説です。
  明治以前では最大の貝類書です。

  外国で日本の貝類を図説しました書には・・・

  ・R.W.ドゥンケルさんの『Mollusca Japonica』(1861年)
   『Index Molluscorum maris Japonica』(1882)

  ・C.E.リシュケさんの『Japanische Meeres Conchylien』
   (1869年ー1874年)

  ・W.コベルトさんの『Fauna Molluscorum extramarina Japoniciae』
   (1880年)

  ・H.A.ピルスブリさんの
   『Catalogue of the Marine Mollusks of Japan』(1895年)

  これらがあります。

  【博物学】より

   享保年間(1716年ー1736年)には
   幕府の殖産興業政策によりまして物産学ぶが盛んになりまして、
   博物学の裾野が拡大されました。

   〔物産学〕

    江戸時代に本草学から派生しまして発展しました学問です。

    薬用を含めまして、有用な天産物につきましての
    応用を目的としました学問です。

    江戸時代中期、幕府の殖産興業政策は、国内物産開発を目的としまして、
    各地の天産物の実地調査を行いまして、植物の栽培、動物の養殖や飼育、
    鉱山開発へと向かいました。

    その結果・・・

    本草家達は、薬用に拘(こだわ)らず、各種天産物に関心を持ちまして、
    物産学的研究を行いまして、物産家、物産学者と称する者が
    現れました。
    物産学的研究実地調査によりまして、
    産物帳や産物絵図が各地で作成されていきました。

   この時期には・・・

   ・田村藍水さん(たむららんすい)さん

   ・平賀源内(ひらがげんない)さん

   ・小野蘭山さん(おのらんざん)さん

   ・宇田川榕菴(うだがわようあん)さん
  
   これら学者の他、武蔵石寿さんの「毛介綺煥(もうかいきかん)」。
   「昆虫胥化(こんちゅうしよか)図」の肥後藩主細川重賢公。
   「雲根志」の木内石亭さん、木村蒹葭堂(きむらけんかどう)さん等の
   アマチュア博物学者も活躍しました。

   一方で17世紀からは断片的ではありますが西洋博物学の知識も
   入り始めます。
   中でもドドネウスさんの「草木誌」とヨンストンさんの「動物図説」は
   冬至の本草学に大きな影響を与えました。

〇生息域

海水生です。
水深約2~20mの泥地に棲息しています。

@分布

 北海道南部から九州です。

〇生態

雌雄異体で交尾を行います。

@産卵期

 6~8月です。

@食性

 浅い泥の上等で腐肉、死んだ魚等を食しています。

〇漁法

カゴ漁です。

〇選び方

・原則的に生きているもの

・貝殻に艶のあるもの

〇味わい

@旬期

 春から初夏にかけてです。

@特徴

 ・貝殻   :薄く歩留まりが良いです。

 ・筋肉   :熱の通し方が浅いと硬いです。

 ・腸(わた):苦みやえぐみが無いです。

@毒性

 過去に中毒例があります。

 1965年静岡県OO産のバイ貝を食して・・・

 ・視力減退          ・瞳孔拡大(どうこうかくだい)

 ・言語障害          ・口渇

 これらの症状が出ました。

 ★原因物質

  ・ネオスルガトキシン    ・プロスルガトキシン

 *風評被害の可能性もありえますので、産地はOOに控えさせていただきます

 1957年には新潟県OOで、1980年には福井県でフグ毒として
 有名なテトロドトキシンによります中毒がありました。

 *風評被害の可能性もありえますので、産地はOOに控えさせていただきます

〇料理

@煮付け

 手袋等をはめましてザル等に入れましてザクザクと洗います。
 これを酒、醤油、水の中に入れまして火を点けます。

 沸騰させまして約10分間コトコト煮ます。

 あまり煮過ぎますと腸(わた)が千切れやすくなりまして身が痩せます。
 足に甘みがありまして腸も旨味豊かでとても味わい深いです。

@酒蒸し

 小振りの方が良いです。

 手袋等をしましてザルに入れましたバイ貝を丁寧に洗います。
 水分を良く切りまして、多めの酒、少量の水で蓋をしまして蒸し煮にします。

 醤油よりもあっさりしまして、足は柔らかくあがります。

問題 ある都道府県にはバイ貝を使用しましたおでんがあります。

   バイ貝を使用しましたおでんがあります都道府県を教えてください。

1、新潟県

2、鳥取県

3、石川県

《おでん 高砂(たかさご)》さん

住所  :片町1-3-29

御予約・お問い合わせ先

電話番号:076-231-1018

営業時間:16:00~21:00
(ネタがなくなり次第終了となります。

定休日:日曜日・祝日・GW・年末年始

カニ面やバイ貝、車麩や赤巻き、OO野菜等、定番のOOおでんから、
どて焼きやカレーおでん等、珍しいメニューもあります。

OOでは珍しい関東風の濃い味の出汁を、
創業から継ぎ足しで使用していますOOおでんです。

【お値段】 1個200円少々

 (例)

  おでん6品にハイボール1杯で、3000円

  *当時のお値段ですので変更をしている可能性もありますので、
   現在のお値段を知りたい方はお問合せください

ヒント・・・〇正解の都道府県の県庁所在地にあります市場

      @近江町(おうみちょう)市場

       「市民の台所」として親しまれています近江町市場。
       狭い小路には約170店が並びまして、
       新鮮な海の幸や地元産の野菜や果物等が豊富に揃っていて、
       常に沢山の観光客で賑わっています。

お分かりの方は数字もしくはバイ貝を使用しましたおでんがあります
都道府県をよろしくお願いします。