ゲシュ崩ログ 179 ままごと
パソコンの入っていた段ボールを片付けていたら、段ボールの中に入っていた紙の緩衝材というか、商品を安定させるためのパッケージというのか。それ。それが大量に残る。厚紙とか包装紙とか捨てられないタイプなので、その商品パッケージの厚紙も何かに使えないかな~という、気持ちだけはカンボジア人の私は、再利用の道をいつも考えている。でも、どうにも考え付かないので、これはもう捨てるしかないと、厚紙を細かくしてゴミにして捨てよう、と思ってたら、それに目を付けたのは子供だった。これ何~っていうから、ゴミ~って言ったら、「これでおままごとする~」といって、厚紙をままごとの鍋に入れて、水を吸わせたりして「はいできた~」と、厚紙を料理に見立ててままごとの道具にしてしまった。子供のほうが柔軟で応用のきく脳を持っている…と私はもう完全に子供に追い抜かれたと今日思った。もっと先かと思ってた。追い抜かされるの。まさかここまでとは。自分の情けなさったら。私が捨てるしかないとあきらめていた、厚紙は、子供の手によって素敵なままごとのお料理に変身しました。しばらく食べる真似などに付き合わされ、料理つくるの手伝わされました。「はい、じゃ、おみずを持ってきて」とか、「あのドアしめてよね」とか、私を使う事が最近うまくなってきました。人に何かを頼む言い方、子供から私が学んでいる時もあります。私の言い方を、子供が外で言ってるんだろうなという瞬間もあります。いつも感動するのが、子供は親の私が思う以上に、いつも優しさを重んじていて、私に物をいう時に、子供なりに言い方を選んでいる様子がうかがえる時。この子なりに一応見栄とほこりと親への期待なんかで考えあぐねながら生きてるんだな~と思う時、人間っていう生き物の大神秘というか。人間って不思議な生き物だな~と発達にいつも興味津々。
悪い癖 子供に注意 されちゃった
無意識に家でしてたほんとに変な恥ずかしいくせを「じゃつぎからはもうしないようにしようね」と、保育園の先生が子供を諭すような言い方で、注意されちゃった。子供だといつまでも子供だと思ってたらほんとにすぐ追い越されちゃいそうです。お母さんより子供のほうが偉いおうちです。