会社内で大した仕事を与えずに遊ばせている社員のことだ

私の会社には二十代で窓際族のような者がいる

好き勝手に振る舞いそのお陰で仕事で絡む人は巻き込まれる

それで通常業務から外れ日課の雑用をさせてそれ以外では他の人を手伝うことになっている

しかし日課の雑用をした後は誰の手伝いもしない

ワークステーションで何かを作って仕事をしているつもりになっている

一応は定年を過ぎたある嘱託社員の預かりとなっている

そこに他の人からも流石におかしいと声が上がり、それであらためてその嘱託社員から注意されていた

その事について告げ口をされたかのように逆恨みをして会社内で暴れていた

おそらくは告げ口ではなく私も含め、その状況を知っている人は全て疑問に思っていただろう

その嘱託社員もわかってはいたが諦めていたそうだ

そこに他からも声が出たので流石に注意したということらしい

彼は人手不足で求人に応募がない時期に誰でもいいからということで、いわゆる底辺校と呼ばれている学校から採用した者のようだ

私は地元ではないのでその辺りはよく知らない

その学校からは彼が二人目で、初めの者も合わせて彼の採用で懲りたらしい

それ以降の採用はしていない

会社が社員を解雇する時の四要件というものがある

おそらく彼はその条件に当てはまっている

退職勧告も済んでいる

会社は彼を何時でも解雇できる状況だ

彼はそのことを理解していないだろう

今後も同じことがありそうだが会社と職場の彼を見る目にゆとりはなくなっている

今回はいつまでも同じようにはいかなさそうに思える出来事にであった