コーヘイ

重賞展望

日記


WBC、イタリアに快勝で侍ジャパン準決勝進出!あと2つ。ただこの後は日本時間で朝試合開始でリアルタイムで見れそうもない。。
そして何やら不穏な話が。ストライキで週末の競馬が中止になる可能性があるとのこと。まぁ、値上げ値上げで言いたいことはわからんでもないけどファンと馬に迷惑が掛かるやり方は回りまわって自分たちの首を絞める結果になるよと。ファンが馬券を買って馬が走ってくれて初めて自分たちの仕事は成り立つということだけは忘れんといてほしい。

【ファルコンS】元々ハイペースになりやすいコース設定ではあるけど、この時期目標とするレースがないことから千二を使われてきた馬たちも多く出走してくることもあって過去5年全てで前傾ラップ。特にここ3年はテンの3Fが33秒台で上がり3Fが35~6秒台。フィリーズRと同じでスプリンターがこのペースで千四を乗り切るのはかなり厳しいから差しは決まりやすい印象。ただこの2年(京都改修で変則日程やから特に重視すべき)はいずれも内枠の馬がワンツーと内有利な傾向。まぁ、元々内有利なコースではあるけども。あとはこれもフィリーズRと同じで距離延長組の成績は絶望的で狙うべきは距離短縮か同距離。血統ではダンチヒ、ストームキャット、ヴァイスリージェントらスピード型ノーザンダンサー系やミスプロ系あたりが目立つ。

カルロヴェローチェは祖母シーイズトウショウで前走も序盤少し掛かる面があったことから距離短縮は向く可能性はあるものの、実際走ったことがあるのはマイル以上で全てテンの3F36秒前後のスローペース。一気に追走スピードが上がってどこまで対応出来るかは全くの未知。まともに揉まれる競馬をしてきてへんのも気になるところ。ペースセッティングは前走マイルをこなしたのは収穫やったし、ここを距離短縮で迎えられるのも大きい。溜めて斬れるタイプではないからペースが上がって基礎スピード面を問われるのも歓迎。テラステラは前走でペースセッティングに勝ってるけどペースが上がり切らんかったのが向いた印象。バグラダスは前走朝日杯は内前有利な馬場やったとはいえハイペースを先行しての5着は評価して良い。2走前の1勝クラスも好時計で速い流れの千四はベスト条件に思える。穴っぽいところなら千二を中心に使われてきてるけど血統的にはもう少し距離があったほうが良さそうなミルトクレイモー、前走初の千四で良い脚を使えたスプレモフレイバーあたりを。