☆ ドリーム・スター ☆

ドリーム・スター

人生は 物語

誰もが 主人公

明日の為に

小説/詩

明日の為に、

単純な毎日、何か求めて
でも、何かが見つけられなくて

時は止められずにただ過ぎていく中で
僕は深く息を吸込み目を閉じ
ゆっくりと吐き出し
時計の秒針の音を刻むように呟いた

楽しけりゃいいと仲間で騒いでいても
1人になれば楽しかった分の寂しさが
身体中に押しかかるように
眠れずに答えの無い問にあれこれ
考えながら煙草をふかす

目立てばそれでいいなんて
何か違う?そんな時代の中で
野良猫みたいに何かを求めているなんて

街を歩いていても電車に乗っても
見渡す限りスマホに操られたヤツばかり
嘘も本当も自由な溢れる情報の中で
大切な何かを忘れているなんて

僕はもう一人の僕に泣きながら
単純な毎日だけど
もっと大切に生きろ!と叫んでいる

当たり前なんかじゃない
誰の為なんかじゃない
限界なんて自分が決めたルールだって事
負けるんじゃない
諦めるんじゃない

もっと夢中になれ前を見ろ!
自分の為に、明日の為に

何かが僕を待っている