阪神開幕４連勝！去年と違い過ぎて何か落とし穴がありそうで怖い！

【阪神牝馬S】２２年こそ中盤２２秒台（前半スローで前後半ではやや後傾）と締まった流れになったのもあって短距離中心に使われてきた馬が勝ったけど基本的には前半ゆったり入って中盤も２４秒程度と上がらずラスト３Fの決め手比べになりやすいレースで、追走力が問われへんからか中距離的なタイプの好走が目立つ。ヴぁくとリアMと直結しにくいのもペースの違いが大きいんやろなと。桜花賞と同じで馬場を考えると以前よりは内や前に意識を置いた方が良いとは思うけどここ２年は１１～２頭立てやからか極端な傾向は出てへんかな。血統でもディープ産駒を始めクラシックの王道血統が強い。サドラー≒ヌレイエフを併せ持つのが良さそう。

ルージュスティリアは久々の重賞やけど大出遅れかましたチューリップ賞や新馬戦で世代のトップ牝馬と当たってるからここでも格負けすることはなさそう。若干掛かり癖はあるけどゲートは速いし先行力もある。持続力レースでも勝ってるし決め手も充分。人気次第ではあるけどそれなりの印は必要かなと。イズジョーノキセキはちょっと掴みにくいタイプでベストは広いコースやと思うけどここは久々のマイル戦がどうか。位置を取れるタイプやないし今の馬場で後ろからになるとアタマまではどうかなって気はする。ピンハイは前走は流石に相手が強すぎた。馬格がない馬やから本格的な高速決着のマイル戦になるとちょっと厳しい感はあるけどここはそういう流れにはなりにくいからこなせるかなと。ウインシャーロットは前に行けるのは今の馬場を考えれば良いけど斬れる脚がある方ではないから中盤緩んでの決め手比べではどうか。自分で淀みないペースを作るくらいの乗り方が求められるのでは。アンドヴァラナウトは大箱コース＋綺麗な馬場でやれるのはプラス。本質的には中距離ベストやとは思うけどハイペースや高速決着にならへんならマイルでも対応出来るかなと。穴っぽいところならフラーズダルム。３走前の同コース元町Sはゾンニッヒに完勝で時計も上々。後ろからの馬やけど決め手自体はここでも上位の物はあるはず。