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みどりの月間

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おみくじ

こんにちは!低気圧などの影響で九州から東北は雨。

北海道も夜に降りだす。
沖縄は雨。
最高気温は平年並みの所が多いが、東海や関東は低い。

【みどりの月間】 greenery Month

☆みどりの大切さを知ってもらう為、
 4月15日から5月15日までを「みどりの月間」としています。

<概要>

〇みどりの月間

@みどりの日

 5月4日は「みどりの日」です。

期間中は、「みどりの学術賞」等の授与を行います「みどりの式典」や、
みどりのめぐみについて考える「みどりの感謝祭」等の開催を予定しています。

[第17回「みどり学術賞」受賞者の決定について]

令和5年3月10日
内閣府大臣官房総務課
みどりの学術賞及び式典担当室 

*こちらから抜粋しました

1、「みどりの学術賞」は「みどり」についての国民の造詣を深める為に、
  国内において植物、森林、緑地、造園、自然保護等に係る研究、
  技術の開発その他の「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に
  内閣総理大臣が授与するものです。(平成18年8月8日閣議決定)

2、第17回となる今回は、
  ・春島(倉田)のり(はるしま(くらた)のり)国立遺伝学研究所 
   名誉教授/総合研究大学院大学 名誉教授
  ・津村義彦(つむらよしひこ)筑波大学 
   生命環境系 教授/山岳科学センター長
   の2名に対し、授与することが決まりました。
3、授与式は、「みどりの式典」(於:東京都内)において行う予定です。
4、また、受賞者による受賞記念イベントを後日開催予定です。

《春島のり》さん

「イネのゲノム情報基盤の確立と生殖・多様性研究」に関する功績

 イネは我が国の食料の基盤を支える重要な作物であるとともに、
主要な穀物として世界の多くの国々で栽培されている。
また、植物科学分野において単子葉のモデル植物として広く用いられており、
我が国を中心とした国際連携により全ゲノム配列が決定される等、
研究基盤が確立され遺伝子レベルでの研究が進展している。

*単子葉(たんしよう)・・・被子植物のうち、1枚の子葉を持つことで
              特徴づけられた植物の一群の事であり、
              双子葉(そうしよう)植物としばしば対比される。

 イネ研究はモデル植物としての研究基盤を利用することで発展してきたが、
えられた研究成果は主要穀物であるイネの収量や品質の向上に
直接利用することが可能であることや、
同じ単子葉である小麦やトウモロコシ等にも応用利用であることから、
地球規模の食糧問題や環境問題の解決に貢献できると期待される。

 倉田のりさんは、学生時代から遺伝情報の興味を持ち、
イネの染色体やゲノムの研究を行ってきた。
その後、国連連携によるイネゲノムプロジェクト研究に参画すると、
イネの遺伝地図作成や物理地図作成に大きな貢献を示した。
さらに、ゲノム情報が整ったイネを用いて基礎研究を展開し、
主に突然変異体の解析を中心とする発生及び生殖研究を行った。
特にイネの生殖器官発生で機能する遺伝子やイネ属種間雑種で生じる
生殖的隔離を制御する遺伝子を固定してその機能を解明する等、
植物生殖研究分野において常に先駆的な成果をあげてきた。

 一方、国際的な共同研究者を得て、
現在栽培されているイネの起源地や栽培家のプロセスについて研究を行い
多くの目覚ましい研究成果を得ている。
この研究では世界各地から収集した多様な栽培イネ品種と
その起源種とされる野生イネ系統のゲノムの解読を行い、
包括的なゲノム変異マップを作成して栽培かの過程で強い選択が起きた
55箇所のゲノム領域を検出した。

*多様な栽培イネ・・・Oryza sativa1083

*野生イネ   ・・・Oruza rufipogon446

これらの領域には、脱粒性や草型、粒幅等の栽培化に関わる重要な遺伝子が
存在することを明らかにした。
また、選択の起こったゲノム領域や全ゲノムの精密な解析から、
イネの栽培化の起源地は中国の亜熱帯に位置する珠江中流域であり、
この地域の限定された野生種からジャポニカが生まれたことを突き止めた。
さらに、ジャポニカの誕生に続いて、東南アジアや南アジアの野生イネ系統と
ジャポニカとの交配によりインディカが生まれたことを解明した。

これらの倉田さんの研究は優れた学術的な価値を有するとともに、
イネの多様な品種改良の実現にも道を開く社会的インパクトの
大きい研究として称賛されている。

 倉田さんは、これらの目覚ましい成果をあげた分譲体制を確立する等、
研究基盤の構築にも精力的に尽力した。

 2022年に発足したナショナルバイオリソースプロジェクトでは、
イネ部門の担当代表者や運営委員会委員長を歴任して、
野生イネを含むイネ研究のリソースの整備及び分譲を通じて
植物研究者のコミュニティの発展に寄与した。
一方、特定領域研究「植物の生殖過程におけるゲノム障壁」の研究代表者として、
この分野の研究者をとりまとめ、日本の植物生殖学分野の発展にも
大きく貢献した。

《津村義彦》さん

〇ご本人の一言

DNAを通して森林や樹木の進化や適応の研究をしています。
熱帯林の遺伝的な保全研究も行っています。
ジョギングとサッカー観戦が趣味。

我が国の森林は約2500万haで、
そのうち約1300万haが天然性林、約1000万haが人工林で
その他から構成されています。

@分析技術の進展と分子育種

  分子遺伝学の手法の発展は目覚ましく、
 10年前には考えられなかった全ゲノムの塩基配列解読やゲノム全体を
 数千から数万の遺伝子のタイピングを一度に行うゲノムスキャンも
 現実となっています。

 DNAアレイを用いた遺伝子型のタイピングできるシステムを用いると、
 数百から数万遺伝の遺伝子型の解析が一度に出来ます。
 これはまだ高価なため一般的ではありませんが、
 この手法も次世代シークエンサーを応用すれば安価にする事が出来ます。

@森林保全及び管理への応用

  森林の保全や管理には全ゲノム塩基配列情報や数千の遺伝子型データは
 必要ありませんが、多様性の高いマイクロサテライトマーカーが
 数十遺伝子座あれば、遺伝子流動研究、系統地理学的研究が出来ます。

問題 全ゲノムの塩基配列のをするのに使われます樹木を教えてください。

  A      B

1、シラビソ   フトモモ

2、ハイマツ   グァバ

3、ポプラ    ユーカリ

〇樹木

樹木は正解の植物(2種)で全ゲノムの塩基配列の解読が行われ、
樹木特有の材形成や成長特性等の研究に利用されています。

ゲノムサイズの巨大な針葉樹でも近い将来には全ゲノム塩基配列が解読され、
有用遺伝子の特定が行われていくでしょう。

過ぎでは雄性不稔遺伝子の連鎖地図上での位置が明らかになっており、
雄性不稔遺伝子を持つ個体の家系内選抜も可能になっています。

ヒント・・・〇A

      キントラノオ目ヤナギ科ヤマナラシ属又はハコヤナギ属に属す
      樹木です。

      広島県広島市安佐北区に本社を置きます
      日本のコンビニエンスストアチェーンです。

      〇B

      種類も多く約600種あります。
      コアラが食しますのは12種程です。
      砂漠化した地域の緑化に利用されます。

お分かりの方は数字もしくは樹木の組み合わせをよろしくお願いします。







 






  • gen_rin

    gen_rin

    2023/04/15 17:34:40

    こんにちは!雨の土曜日をお疲れ様です。
    ノエママン、連日お答えとコメントをありがとうございます。
    今回のヒントは超~簡単でしたか。
    それは良かったです。
    答えの方は大正解です。
    よく分かりましたね、おめでとうございます(祝)
    はい、そうですね、雨がしばらく降り続きそうですね。
    どうぞ体調を崩さないようにお過ごしくださいませ。
    今夜もどうぞご満喫くださいませ。
    どうもありがとうございました。

  • ノエル

    ノエル

    2023/04/15 16:47:59

    げんりんりん、ちィ~ッす♪ฅ^•ﻌ•^ฅ
    週末土曜、お疲れ様~☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
    3、ポプラ / ユーカリ☆彡(`・ω・´)b
    ムズイなぁ思って検索しとったら、検索の必要もないほどヒントが超~簡単だったww
    無理せず無茶せず、体を労わりつつ、良い日曜を~☆彡(⋈◍>◡<◍)。✧♥