コーヘイ

重賞展望

日記


【福島牝馬S】過去5年(21年は新潟開催のため17年含む)では19年はドスローになったけどそれ以外の4年はほぼ前後半1秒前後のミドルペースで中盤~終盤にかけてはずっとハロン12秒前後を刻み続けるような感じで、小回りコースらしい完全に持続力勝負のレース。今週からコース替わりで傾向がどう変わるかはわからんけど先週見る限りでは時計は結構掛かってたし差しも普通に決まる馬場。スローにでもならへん限りは上がりのかかるタフなレースになるはずで差しも充分届くのでは。血統では過去にメイショウサムソン産駒が3頭も馬券に絡んでるあたりかなり異質。タフな小回り中距離戦らしくサドラー、ニジンスキー、ノーザンテースト辺りが目立つ。

ストーリアは前走中山牝馬Sはなかなか骨っぽい馬たちを相手に2着と好走したけど52キロの軽斤量が効いた印象は強いし、どちらかというと上がりの速いレースで結果を残してきたタイプだけにタフな流れになった時にどうか。クリノプレミアムは前走中山牝馬Sでは残り5Fあたりから一気に動く厳しい競馬をしたのが敗因で得意な小回り千八ならいつでも巻き返せる。ただ、うーん・・・ヨシトミ先生かぁwウインピクシスは前走クリノにつつかれて苦しくなった形。とはいえ53キロの軽斤量で多少展開が厳しかっただけで8着なら現状重賞では力不足感。トラックバイアスや展開が全て噛み合えばという感じ。ジネストラはジャスティンスカイやゾンニッヒらを相手に好走してるけどマイルでの話で千八は今回が初。このレース過去10年遡っても距離延長組の1着はないし、人気薄ならともかく人気サイドで重い印は打ちにくい。ステラリアは1年近くの休み明けで流石に厳しいとは思うけど上がりのかかるタフな条件は合うしそもそもの能力はここでも最上位の1頭。ミスニューヨークも条件的には合う。特に距離はここ2走明らかに短かったしね。ただ手に内に入れてる感があったミルコからの乗り替わりが気になるとこではある。あとはビッグリボン、ホウオウの2頭を挙げときます。