受付で配馬を確認するとシ◯モンくんでした。ワン◯アくんじゃないんだ。早い時間にプライベートレッスンしているS野さんと一緒に部班なので、S野さんが洗い場に戻ってくるタイミングに合わせてシ◯モンくんを連れてきて馬装しました。拍車と長鞭の重装備で騎乗するようにとIコーチから指示。重いのかな。

　馬場までの足取りが重い。お仕事したくないです、の意思表示がわかりやすい。そして、常歩の最初のうちだけコーナーで駄々をこねましたが、そこで強めに叱ったあとは大丈夫でした。速歩もサクサク進みます。S野さん&ヤ◯トくんの動きに左右されることなく、こちらの指示に従って動けました。ヤ◯トくんが馬場馬術用の馬くんなので、馬場的な図形運動が多めの速歩でした。三湾曲蛇乗りや中央線を使った速歩などもサクサク。最初に使った鞭をほとんど使う必要がありませんでした。駈歩は一騎ずつ練習したのですが、ワン◯アくんでは禁止されていた右駈歩も、発進が少しもたつく以外は巻き乗りまでこなし、上々でした。ヤ◯トくんもきれいな駈歩を見せてくれていました。

　シ◯モンくんを馬房に戻してからワン◯アくんの馬房を見に行ったのですが、ワン◯アくんの姿がありません。Iコーチに確認すると、転厩したとのことでした。半自馬だった彼の元オーナーさんが売却を希望したそうで、急だったのでIコーチもお別れできなかったそうです。ワン◯アくんの良さがわかる人が少なくて、Iコーチのもとだからいい仕事できていたと思うのに、他のところに行ってしまって大丈夫かなあ。仕方のないことなのですが、とても心配です。