ふわとろ

省人化

日記

病院帰りに松屋によった

時間はまだ正午前
客の入りも多少はいるが空いていた方だろう

松屋は省人化が進んでいる
もともと事前に食券を買う方式なのだが、今はその注文内容が自動で厨房に届く
客は好きなテーブルに着いて番号を呼ばれるのを待てばいい
そして食べ終えたら食器を返却口に戻す
支払方法も現金以外に対応してより自動接客が充実している

私のついた席には紅ショウガがほとんど空だった
番号を呼ばれて料理を受け取る際にそのことを伝えた
その後、紅ショウガの箱を取りに来た
補充する一部始終が見えていたのだが時間が掛っている
その間は料理に手を付けずに生卵をといで待っている

やっと紅ショウガが来た
紅ショウガを入れてから気づいたのだが七味唐辛子もない
これは隣のテーブルのものを使用した

時間的にはピークの入る前の時間
この辺りの調味料などはすでに補充していないとマズいだろう
省人化はいいが店内の状況を把握するのは接客業の基本だろう
接客を省くのはいいが物に対しては行き届いて欲しい

それと食後につまようじを使おうと思ったがテーブルにはない
ハシもないがそれは料理の受取時にトレイに乗せてもらったようだ
つまようじはその受け取りの場所に置いてあるように見えた
食べる前から食後のつまようじを意識して用意することまで頭が回らない
このあたりもテーブルに用意してある方が自然だ

人手を省いて客まかせにするのならなおさら押さえておいて欲しいところだ