ガラクタ煎兵衛かく語りき

ドロンパ

日記


ドローンというカタカナ4文字を初めて知ったのは
森博嗣の文章と写真だったと思う

果して何年前か? しばらく書斎を漁った 
膨大な書籍数と ついでにHPも探ったが諦めた 記憶は飛び去る意思を持っている



なんとなくだが 15年くらい前頃だったんじゃないかな
趣味人である彼の新しい対象は四つのローターがコンパクトに収められている
現在の普段見かける なんだかラジコン機の垂直延長版みたいで
今とほとんど変わっていない

彼は山の中にも家をもっていたので ドローンを飛ばし上空から
いろんな光景を撮影していた

正直私も欲しくなったが 結構高価だった
へ~っと思っていた
そのうち街中で飛ばすのに規制がかかってきた


amazonでも活用を図った
商用面だ

たまに新島噴出とか 人の行けない山中とか 融けゆく北極の氷を上空から
直に映像で見ることのできるツールとして大活躍していった

産業面としては農薬散布に使われた
人命救助にも応用された

前の北京オリンピックでは みごとなドローンのページェントが繰り広げられた
(観てないけど)







それが


まさか モスクワの上空で10数台のドローンが爆弾を積んで
それこそ大活躍するようなことになるとは思ってもいない
自らの想像力の無さの前に膝を落とした

世の中が自分を追い越していくのが 本当に面白い