午前中の予定
前々から今日は髪を切りに行こうと決めていた
それが朝から暑かったため起床がグダグダになった
別に午前中ではなくても適当な時間でいいやと思い始める
午前十時を過ぎたくらいだろうか、外が暗くなってきた
天気予報を調べると昼から小雨で午後は雨
そうなると小雨のうちくらいに床屋に行こうと準備しだす
正午を回ってから外に出ると、ときたま肌にポツリと雨が落ちる程度
小雨までも行かない雲行きが怪しいといった具合
これが帰りまで持ってくれたならと思いながら床屋に着いた
床屋は空いていた
午前中の客足はそれなりだったらしい
先週は忙しくて来ない方がよかったと言われる
私は元々、先週に行こうかと思い先延ばし
やはり暑いと思い今週はと思った
他の人も季候から考えることは同じなのだろう
床屋でTVが映されていた
今日は安部元首相の命日だ
事件は一年前に突然起こった
昼休みの食堂に点けられていたTVの緊急特番を観て驚きの声をあげたのを思い出す
彼がいていろんな既得権益が抑えらえていた
彼がいなくなり今年は増税案がそれまでの十倍以上も上がっているらしい
最終的に成し遂げたことは少ないが彼の道中半が残念だ
散髪を済ませ床屋を出たが雨は降らなかった
その後も今日は雨らしい雨は降っていないように思われる