32号二点本塁打などもあり後は二塁打が出ればサイクルヒットという状態だった

それでもエンゼルスは負けてしまった

こういった話題は所属球団のマリナーズが弱かったイチローの時からよく聞かれた

ニュースではイチローの大活躍を報じた後「なお、マリナーズは〇対×で敗れました」とコメントが続く

当時はこれを「なおマ」と呼んだ

今は「なお、エンゼルスは～」ということで「なおエ」と呼ばれる

最近こういった表現が米国でも生まれたようだ

「タングステン」と呼ぶらしい

どうやら2021年のTwitterにあるらしい

『なんかエンゼルスのニュースが入ってくるたびに”マイク・トラウトがホームランを3本放ち打率を.528に上げました、大谷翔平が1921年のナオエ・ブロウペンズの「タングステンアームなんちゃら」とかいう選手以来誰も達成していない快挙を成し遂げました、なおエンゼルスはタイガースに3-8で負けました”
みたいなものを毎回見せられるんだけどマジなんなのアレ？」』

と言うtweetが元ネタ

次第に「今日もエンゼルスはタングステンアームでした」という形で使われるようになり「タングステン」と呼ぶようになったようだ

少し前まで今年のエンゼルスはプレイオフの話題があった

今は勝率も五割まで落ち込み、変わらない大谷の活躍に合わせてまたタングステンが続いている

本塁打王と合わせて投手二桁勝利でのMVPの返り咲きに期待する