ふわとろ

悲しい返却

日記

今週になって会社で使っている掛け時計が無くなっていた

実はそれは私の私物

以前は会社の時計が掛かっていたのだが遅れてくるようになった
ズレているだけなら時間の見当もつくが、日ごとに遅れていくと見当もつかない
その時は使われていない別の時計を試したりしたが壊れている
何度も経緯を上役に言ったのだが「あなたも頑張るね」と言われた
最終的には仕事にならないので家から持ってきて掛けていた

会社で何か買いだす時に欲しいものは無いかと言われることがあった
その度に、あの時計は私物なので代わりが欲しいと言ったが用意されたことはなかった

その無くなった時計は壊れたらしい
今日になって私の私物なのだがどうして無くなったのかと尋ねたらそう教えてもらった
それは私の私物で何度も言っているが用意してもらえないまま今に至ることを説明した
すると壊れた時計は私に返却された
そしてその後、別の時計が掛けられていた
会社の社屋に余っている時計は無いか尋ねて貰ったらしい

仕事の都合で私物を用意していたのに壊れた状態での返却は悲しいものだ
今は机の足元に置いてあるが、ゴミとして受け取るのも困るので燃えないゴミとして会社で捨てるだろう