コーヘイ

重賞展望

日記


セレクトセールの2日目(当歳)は35頭が1億円超え。中でもコントレイル産駒が大人気やったみたいやね。5億円超えの馬は福永厩舎を予定してるとか。入厩しただけで泣いてほしい。

【函館2歳S】過去5年全てで1秒6~2秒8のハイペース。世代初の重賞で大半の馬がキャリア1戦やから能力や適性を判断するのは難しい。2戦目でパフォーマンスを上げてくる馬もいれば初戦で見えへんかった弱点を曝け出す馬もいてるからね。傾向として例年危険な人気馬になるのは開催序盤の綺麗な馬場でスピードを活かして勝った馬や楽なペースで逃げ切った馬。このレースは最終週に行われるからどうしても時計は掛かることが多いし、当たり前やけどここでも逃げられる馬は1頭だけ。逃げられたとしても新馬戦より速い流れになる可能性が濃厚やし、逃げて勝った馬は逃げられへんかった時にボロが出ることが多いからね。逆に買いやすいのは好位~中団で競馬が出来てる馬やタフ馬場、ハイペース耐性のある馬。血統ではサクラバクシンオーの血は特注でスピード型ノーザンダンサーやミスプロも目立つ。

バスターコールは東京1400の新馬戦勝ち。このレース距離短縮組はちょくちょく走ってるけど今回は恐らく逃げられへんやろうし、母がスプリント重賞勝ち馬とはいえルーラーシップ産駒に2歳スプリント重賞のイメージは一切ないからどうかな。洋芝適性も未知。スカイキャンバスは函館1000の新馬戦勝ち。これも逃げ切りやし1000m戦としてはそこまでペースも上がらんかったからね。血統はゴリゴリのスプリンターっぽいけど。ロータスワンドは函館1200の新馬戦勝ち。同コースである分買いやすそうには見えるけど開幕週の逃げ切りやしペース的にもそこまで速かったわけでもないのがどうかな。血統からはこれも完全にスプリンター。ナナオは新馬戦は中盤ペースを落とした逃げ馬を捕まえ切れへんかったけど2戦目は稍重の馬場で強い勝ち方。いずれも逃げずに走れてるし末脚もしっかりしてるから今年のメンバーの中では買いやすいタイプ。アガシも同コースで逃げずに勝ててるのは良いけど前走出遅れてるし気性的に爆弾抱えてそうな感じはするから0か100かって感はあるwあとは母系から芝でやれてもおかしくないゼルトザーム、ペースが上がってどうかも末脚はなかなか見どころがあったベルパッション、前走で速い流れを経験してるレガテアドールあたりを挙げときます。