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エダマメ

占い

ニコットおみくじ(2023-07-18の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、九州から関東は晴れるが、所々で雷雨。

東北は梅雨前線の影響で激しい雨。
沖縄は晴れ。
全国的に暑く、猛暑日の所も。

【エダマメ】 枝豆 Glycine max

          edamame

          green soybeans

☆大豆を未成熟で緑色のうちに枝ごと収穫しまして、茹でて食用にするものです。
 その為、豆類に分類されずに緑黄色野菜に分類されます。

<概要>

〇種類

エダマメは大豆の未熟莢(みじゅくさや)を収穫しますもので、
植物学的には全く同じ植物です。

〇エダマメの栽培型

一般に温度と日長(にっちょう)に対します反応から3つの型に分けられます。

①夏ダイズ型品種(早生種)

 春に収穫します型で温度に対して敏感ですが、
 日長に対しましては感応が鈍い感温型品種です。

 ≪感温型品種≫

  春播種(はしゅ)夏収穫の早取り栽培に適しています。
  極早生種と早生種はほとんどこのタイプのものであります。

②秋ダイズ型(晩生種)

 夏に播種しまして秋に収穫する型です。
 短日になりますと、開花・結実が促進されます品種で、
 いわゆる感光型品種です。

 ≪感光型品種≫

  短日になりますと花芽分化と開花が促進されますので、
  夏播種秋収穫の遅取り栽培に適しています。
  晩生種と一部の中生種はこのタイプのものです。

③中間型(中生種)

 両者の中間性を示します品種になります。
 毛茸の色には茶褐色と白色がありますが、白毛のものが外観的に好まれます。
 エダマメの開花は極めて遅いですが、
 実際に結莢(けっきょう)しますのは半分以下で、残りは整理落下します。

 ≪中間性を示す品種≫

  両者の中間性を示す品種で、中生種がほとんどこのタイプのもので、
  関東等の中間地域に多く栽培されています。

〇エダマメの種類

子実の色より普通種、茶豆、緑豆等に分類されます。

@普通種(子実の色は肌色)

 一般に栽培される品種は大豆をエダマメ用に改良したものです。
 白毛と茶毛のものがありまして、極早生から晩生まで種類も多いです。

@茶豆

 独特の香ばしい香りと風味があります。
 山形や新潟で作られます茶豆が有名です。

@黒豆

 甘みが強くエダマメの中で最も美味しいといわれています。
 「丹波黒大豆」に代表されますように大粒で品種に優れているものが多いです。

〇発芽

@発芽適温

 25~30℃です。
 (15℃で遅延しまして、10℃以下では極めて発芽不良になります。
  発芽に時間がかかりますと、種子が腐敗します)

普通栽培で・・・

・早生品種:4~5月に播種をします早い作型になります。

・中世品種:5~6月です。

・晩生品種:6~7月の遅い作型に晩生品種を用います。
      晩生種を早蒔きしますと、茎葉だけが繁茂しまして、
      着莢(ちゃっきょう)が悪くなります。

〇播種「直播(ちょくは)」

播種の目安は、最低地温が15℃以上になりました頃です。

一般地では晩霜の恐れが無くなります5月上旬頃になります。
マルチは生育初期の地温を高めまして、
水分と肥料分を保持します働きがありますので利用します。

@株間

 ・早生   :約20~25cm

 ・中生・晩生:約25~30cm

@覆土(ふくど)

 種の約2~3倍(約1~2cm)を目安にします。

欠株(けっかぶ)を防ぎます為に1穴に3~4粒播種しまして、
本葉が2枚くらいまでに1~2本間引きをします。
生育の良いものを残しまして、その他の株は根元を鋏(はさみ)で切り取ります。

@施肥(せひ)量

 元肥は目安としまして10㎡当たり成分量です。

 ・窒素 :約60~70g

 ・リン酸:約120~150g

 ・カリ :約100g

 これらを施用しますが、肥沃な畑では窒素を50gに減らします。

 エダマメは窒素分が多いと茎葉が大きくなり過ぎまして、
 着莢や莢肥大の妨げになりまして収量が減少したり、
 病害虫の被害が多くなりますので注意します。

〇ポット育苗

エダマメはポットに蒔きまして育苗しましても定植しても栽培出来ます。

@育苗

 温度を確保出来る場所が必要です。
 最低気温が10℃以上になりました頃、根鉢を崩さないように定植します。

 4月に定植します場合は、トンネルを利用します。

 ≪6cmポットの場合≫

  ①ポリ鉢に直接種を蒔きまして、そのまま育苗します。

  ②発芽します。

  ③初生葉が展開しました時に1~2本にします。

  ④育苗数日は約20~25日です。
   本葉1~2枚が定植時期です。

〇生育

@生育適温

 20~25℃です。
 (昼夜の温度差がありますと良いです)

①播種

 発芽温度(地温)は25~30℃が適温です。

 鳥害を防ぎまして、発芽を良くします為、
 不織布のベタがけを行いますと良いです。

②発芽(適温の注意)

 発芽が揃いましたら、ベタがけを取ります。

③間引き

 本業2枚までに1~2本にします。

④1回目 土寄せ(本業3~4枚)

 生育初期よりアブラムシの予防を行います。

⑤2回目 土寄せ(本業6~8枚)

⑥開花、着莢

 追肥:10㎡当たり窒素成分で20~30gを施用します。
 
 灌水「(がいすい)(乾燥に注意します)

 莢が肥大します頃はカメムシやサヤタマバエに注意します。

 *開花、着莢から収穫までは約35~40日です

⑦収穫

 収穫漏れに注意します。
 (収穫適期は3~5日程度です)

@落花、落莢(らっきょう)の原因

 開花初期の7~10日程度が最も重要な時期です。
 この時期のストレスは影響が大きいです。

 ・水分不足          ・肥料分の不足

 ・低・高温で不受精      ・日照不足

問題 エダマメ(大豆)の起源についてです。
   エダマメの発祥地は中国南部の雲南(うんなん)省とする説が
   合理的であるとする研究者は多いものの、正確には特定されていません。

   中国最古の詩篇(しへん)であります「詩経(しきょう)」の中に、
   大豆が栽培され、煮て食べていたという記述があります。

   *詩経の時代:紀元前1046年

   その大豆の呼び名を教えてください。

1、シュンジュウ

2、サングゥオ

3、シュウ

ヒント・・・〇大豆の呼び名に関連
   
      正解の名前の国は、紀元前1046年頃から紀元前256年より
      始祖であります文王(ぶんおう)=初代・武王(ぶおう)により、
      暴虐の限りを尽くしていました殷(いん)王朝を滅ぼしまして、
      建国されました。

      武王没後も名摂政の正解の国公旦(こうたん)さんらの
      尽力によりまして善政が敷かれました。
    
      以後青銅器製農機具を用いることで農作物の生産力を高めまして、
      それに併せて人口、国土も拡大していきました。

      3代康王(こうおう)の時代まで隆盛でしたが、
      徐々に衰退し始めまして、
      紀元前771年申(しん)に攻め込まれまして
      東の成周(せいしゅう)へ遷都します。
     
      その後・・・

      権力争いで国力は弱まりまして、
      紀元前256年、ついに秦(しん)により滅ぼされました。

〇日本での発祥

縄文遺跡からツル豆、緑豆等が植物圧痕として発見されました。

お分かりの方は数字もしくは煮て食べていた大豆の呼び名を
よろしくお願いします。












   

  • gen_rin

    gen_rin

    2023/07/21 01:39:46

    こんばんは!3つ目ですね。
    こちらにもありがとうございます。
    おお~、良く分かりましたね。
    3、のシュウで正解です。
    おめでとうございます(祝)
    あはは、なるほど~「えびすまめ」ですか。
    豆類は場所で名称が変わることが多いですものね?
    ノエママン、疲労がありますなか、どうもありがとうございました。

  • ノエル

    ノエル

    2023/07/21 01:29:54

    げんりんりん♥ちィ~ッす♪ฅ^•ω•^ฅ
    木曜、お疲れ様~☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
    3、シュウ☆彡(^_^)v
    最初「えびすまめ」かと思ったけど、三択になかったわww(≧∇≦)
    時節柄ご自愛くだしゃんせ~♪(^_-)-☆
    無理せず無茶せず、体を労わりつつ、楽しい花金を~☆彡◡( ๑❛ᴗ❛ )◡ルン♥