どんぐりやボタンとか

ケニー

おれはよく浜辺や森の中、あるいは道端などで、落ちてるものを拾う。例えば、どんぐり、ボタン、貝殻、石、ちびた鉛筆、鳥の羽根、何かの部品、錆びた釘、などなど、ちょっと自分のセンサーに引っかかるものなら何でも。そして、それをコレクトして、部屋の棚の中にしまってある。

そんなふうに集まった自分の棚の中にある記憶や思い出、もしくは、新しい体験や、これからしたいことなんかをみなさんにシェアするブログです。

アート紹介 3

アート/デザイン

1回目は、Kiki Smithで、2回目は、Ana mendietaで二人とも女性だったね。

Kiki Smithはどちらかというと平面作品が多めで、Anaは、パフォーマンスや映像など。
じゃあ、今回は「Richard Serra」。

この人もおれの大好きなアーティスト。
彼はサンフランシスコ出身の彫刻家だね。
その作品が半端じゃない。
スケールが大きいと言う意味の半端じゃないとも言えるし、また、彼の徹底した表現の手法が半端じゃない。
おれはどちらかと言うと彼には後者の意味での半端じゃないところが、本当にすごいと思う。

https://www.youtube.com/watch?v=8R7ypLGUN44&t=1056s

彼はミニマリストって言われてるけど、個人的にはあんまりそうゆう印象はない。
Richard Serraは、Richard Serraっていう圧倒的な一つの芸術表現を作ってしまったって感じがする。
彼の作品がそこにあるだけで、時間、空間、人、それら全ての目に見えない部分さえも可視化されてしまうような魔法のような作品だと思う。

チェルシーのギャラリーで彼の個展を見た時、びっくらこいた。。
すごい好きな作品で、しばら〜くずっとその空間にいたもんね。
そしたら、後日、速攻でMOMAがその作品をすごい値段で買ったらしく、今はMOMAに常設されてるの。

彼の作品は特に、写真よりもその場に行って見てほしいなと思う。
体感する作品が多いしね。

日本の美術館にもコンテンポラリーな美術館には置いてるところもあるかもね?
あったらぜひ見てみて下さい。

https://gagosian.com/artists/richard-serra/