今週は重賞は２つともハズレでかろうじて１レース安いのを引っ掛けただけでマイナスで終了。新潟も札幌も馬場に大きな癖がないだけにちょっと難しかったなという感じ。また来週頑張ります。

【クイーンS】48.3-11.6-46.8=1.46.7　やや前傾くらいで想定してたからここまで明確にスローになったのは痛かった。逃げ候補に挙げてた３頭がどれも行き脚がつかずに逃げたのがライトクオンタム。逃げたことはある馬やけど武豊騎手の時は逃げてへんからここも控えるんかなって思ってた。５Fロンスパの形とはいえ11.6-11.7-11.7-11.7-11.7とラスト全く落ちてへんからね。流石にこれでは後ろからでは厳しい。コーナー部分で速いラップを踏んでるから外を回した馬も厳しかったなと。勝ったドゥーラは中団やや後ろから早めに外を回しながら上がって行く競馬で完勝。他の上位馬が上手く立ち回ったことを考えれば５１キロの斤量が有利に働いた分はあるとはいえ強かった。ただスローになってマイラー的な追走力が問われへんかったのは良かったと思う。秋華賞へ向けてはコーナー部分で加速できる機動力を見せたのは良いけど対リバティアイランドとなるともっとせこく経済コースを立ち回る器用さも欲しいかな。２着ウインピクシスは逃げられへんかった時点で厳しいかと思ったけどね。道中掛かる面もあったし。位置取りやコース取りに恵まれた面はあるから重賞でもやれるかは保留。３着コスタボニータも４角は３頭分くらいロスはあったけど内枠の利はあった。今後は速い脚を求められへん条件で。イズジョーノキセキはこの鞍上らしいインに拘った騎乗は悪くなかったけど流石にあの位置取りでは後ろ過ぎたし、ペース的にどうしても馬群が密集するからね。追い出しが遅れて脚を余した勿体ないレースやった。

【アイビスSD】うーん・・・って感じやね。昨日の日記のコメント欄にも書いたけど勝ち時計の５４秒９は過去１０年と比較しても２番目に遅い時計で、最も遅かった１９年の５５秒１も向かい風が強かったって話やしね。昨日の１勝クラスの勝ち時計が５３秒９、勝った馬が５０キロの軽斤量やったことを考慮しても５６キロを背負った２着馬の５４秒３より明らかに遅い。レース史上最低レベルやった可能性まであるかなと。まぁ、今週の馬場状態でラスト１F11.8まで落として差し決着になるくらいやから単純に前に行った馬たちが弱すぎたってのが正解なんやろね。これに関しては正しくジャッジでけへんかった自分が悪い。それにしてもここまで外枠の先行馬が好走でけへんアイビスSDは初めて見たかも。勝ったオールアットワンスは一昨年の勝ち馬やけど流石に１年ぶりのレースで内枠では拾えへんかった。トキメキとロードベイリーフは買えたけど内枠２頭と真ん中の枠１頭での決着は難しすぎた。オールアットワンスとロードベイリーフは同じ内枠からの好走でも外ラチへの持って行き方が全く違って面白い。どっちが正解とかはないと思うけど。