コーヘイ

重賞展望

日記


昨日高校野球の大阪大会決勝があって履正社が代表に決まりました。甲子園で優勝した19年以来4年ぶりやとか。その時の優勝メンバーの井上は森下や前川の陰に隠れて存在感が薄れてるよなぁ。2軍でも三振多すぎるのがね。
競馬の方は今週末の重賞はエルムSとレパードSの2つ。

【エルムS】札幌ダートも芝と同じで平坦でコーナー径が大きいから緩急がつきにくく持続力が問われるコース。条件的には差しも決まるけど過去5年(函館で行われた21年は除く)を振り返ると3秒近いハイペースやった19年こそ差し決着になったけどそれ以外の4年は前後半差1秒以内のミドルペースで好走馬の殆どが4角の位置取りは前。後ろから好走した馬もいてるけどマクってたりコーナーで加速して早めに押し上げてる。ダートは瞬発力タイプは気性やし重賞ともなるとそれなりに先行力や持続力を持った馬が多いからね。ミドルペース程度では直線の短いコースやしこの時期馬場も軽めになることが多いから簡単には垂れへん。血統ではロベルト、ヴァイスリージェント、ストームキャットあたりが目立つ。

ペプチドナイルはOPでちょっと壁に当たってる感があったけど1700への距離短縮で連勝。前走は息を入れた部分で後ろからの押し上げがなかったから楽な形ではあったけど時計自体は優秀やし2走前なんかは絡まれても我慢出来てた。ロードヴァレンチあたりが出てきて乱ペースに巻き込まれたらどうかなってのはあるけどどうやら除外で他にこれといった逃げ馬もおらんからね。レベル的にも前走に毛が生えた程度のメンバーやし力通りなら好走してきそうかなと。セキフウは千四は若干忙しいように見えたから距離はこれくらいが良さそう。ただ前走ペプチドナイルには完敗してるからね。雨+速い流れで基礎スピード面が問われるなら短い距離で走ってた経験が生かしやすいかな。オーソリティは父と母父だけ見たらダートでもやれそうに見えるけどシーザリオの牝系でダート適性があるとは考えにくい。人気ならバッサリで良いのでは。タイセイサムソンは前走東京ダートマイルを高速決着で完勝。短い距離を中心に使われてきたけど血統からはもっとスタミナやタフさが問われてこそのタイプに思えるけど総武Sなんかは案外やったしね。ちょっと適性が読みにくい。穴っぽいところではまずペイシャエス。中央は1年以上ぶりやけどユニコーンSを勝つくらいの馬やから地方の2000以上は流石に距離が長いしタフすぎる。久々にこのくらいの距離で位置を取れるかって懸念はあるけど距離短縮に軽い馬場と条件自体は好転。あとはアシャカトブ。前走はペプチドナイルに完敗やったけど58キロに半年ぶりのレースやったことを考えれば巻き返す可能性はある。最後にロードブレス。これも前走は1年以上ぶりの休み明け。流石にまだ厳しいとは思うけど戦ってきた相手を考えれば復調してくるなら。