ふわとろ

ゲリラ豪雨

日記

電車からホームに足を踏み出そうとしたとき、ホームの地面に水滴がいくつか滴った後を見つけた

雨の降り出しかと思って空を眺めたら、気のせいかと思えるくらいの雨が滴ってきた
その後は特に振り出すこともなく、先ほどの微妙な雨も何事もなかったかのようだった

会社に着くと自動車出勤の者から雨がひどかったが大丈夫だったかと尋ねられた
そこで先ほどのことを伝え、雨が降っていたら地面が濡れていることを伝えた
そして車で通った地点だけ局地的に降ったのだろうかと話した

始業が過ぎて三十分くらいしたころ突然音を立てて酷い雨が降ってきた
先ほど話した者とも、話していた雨がこっちにも来たのかと会話
その雨もいつの間にか止んでいた

それこそ帰る頃には何事もない
いつものように暑い中を帰る日だった