ふわとろ

復活

日記

長期休暇になると献血をするのが恒例になっている

今回のお盆休みも初日の今日に昨日から献血の予約を入れていた

出かける時間になって腕が寂しく思えた
腕時計を着けていないからだ
出勤日は乗り継ぎの時間を確認したいために腕時計をしている
予約時間さえ都合がつけばいい今日はスマホがあればこと足りる
考えれば必要はない
仕事ではないお出かけの今日は久しぶりに機械式時計を着けてみた

スマートウォッチを使いだしてから機械式時計は付けることはなかった
スマートウォッチが壊れて以来、久しぶりの復活だ
通勤で使っているソーラー電波時計よりも不正確
通勤であれば秒単位での正確性が知りたいのだが今日は関係ない
久しぶりの楽しみだ

ソーラー電波時計と違って時計は止まっている
まずは時間を合わせなければいけない
針をゼロ時前後を通過させて日付の変化を確認する
これをしないと十二時間ずらして時間を合わせてしまったりする

スマホの秒単位表示アプリを見ながら時間を合わせる
先に日付を合わせてからハック機能を使って秒針を零の位置で停止
時分を数分先で待ち構えていて、スマホの時間に合わせてハック機能を解除
その後で日付を一日間違えていたことに気づいて直す

献血会場の近くで食事を済ませてから会場に向かう
今日はかなり空いていた
私とその前の人の手続き待ちで実務の係員たちは手持ち無沙汰
午前中は混んでいたらしい

私の前の人が問診で引っかかった
どうやら糖尿病の薬を飲んでいることが問題だったようだ
その人は知らずに今までも服薬をしながら献血をしていたようだ
私のように受け取った処方薬が一覧となった説明書きを用意すれば確認しやすいのに

献血で私を担当した係員は珍しく若い男
何度も献血をしていると係員の顔も記憶に残ってくる
あの人は以前も見かけたなとよく思う
そんな会話をしながら珍しいので来た人に覚えられるだろうと話す
男の人はその人を含めて三人だけらしく、その人は今年からのようだ

献血は終わったが止血用のバンドをしばらくしていなければならない
ガーゼのパッチはお風呂に入る時まで付けていてくださいとのことだ

この時期は汗をかくのでこまめにお風呂に入る
家に帰った後も早速風呂に入ろうと思っていた
流石にすぐお風呂に入るからすぐに外して良いというわけではないだろう
そのことを尋ねたら二時間くらいと言われた

買い物をしてから家に帰るとお風呂に入りたかったが我慢
献血が終わってから二時間たったのを確認してすぐに汗を流す
気がつけばもう夕方だ