ウイルス戦争 神は死んだ

妖刀 さゆき

merchu(メルチュ)

「娘が欲しい」薄れる家意識

家庭

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO94385320V21C15A1TZD000/

大昔、夫婦はまずは長男と言っては男児を欲しがったという。
ところが昨今、子供が一人なら女の子で良い という親が多いという。

昔なら、愛国的な親がお国のためだと言っては、男児を産み、育て、立派な帝国軍人にしたいという思いが強かったのだが。
山本五十六は六男の末っ子として生まれた。
昔は多くの子供を育てる家が多かったが今では一人っ子が主流だという。

嘆かわしいではないか。
富国強兵の時代は終わったのだろうか。
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https://gigazine.net/news/20230828-sycom-pc-build-school/
パソコン組み立て教室

将来、パソコン工場で働きたいという子供の労働者達がパソコン組み立てのイロハを習う。

https://www.businessinsider.jp/post-261693
ロシアでは14歳以上の子供を働かせられるように法律を改正している。

日本の工場でも児童労働が当たり前になっていくのだろう。
戦時中は軍需工場で学生がよく働かされていたものだ。
そして学徒出陣。
お国のために戦争に参加する学生は素晴らしい。
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日露戦争時代に動員された学生は、白襷隊(しろだすきたい)という所に配属された。
この白襷隊は軍服の上にタスキをした格好で夜間、敵陣に突っ込んでいった。
するとロシア兵は夜中でも白襷隊の白いタスキがよく見えるので、面白いように十字砲火を浴びせたという。
正面からの突撃しか知らない白襷隊は次々と機関砲で撃たれ死んでいった。
これが日本陸軍である。

正面突破が駄目だと分かると、今度は回り込んで敵の陣地の後ろから攻撃するのが常套手段だった。
そういうマンネリの戦術が通用するわけもなく、ロシア軍は後方にも攻撃するなどした。
二百三高地はまさに地獄。
歩兵の突撃が駄目だと分かると、今度は大砲を引っ張ってこい、である。
ところが砲兵隊は地面が柔らかいから大砲は使えないと突っぱねる。
結局、乃木将軍が強行して大砲を持ってこさせた。
それでようやく
二百三高地は陥落したという。
戦場には無数の日本兵の死体が転がっていた。
その死体に隠れて突撃を繰り返す、という馬鹿な戦術が日本軍の戦法なのだから第二次世界大戦で特攻隊が編成されるのも無理はない。