gen_rin

瀬波大祭

レジャー/旅行

こんばんは!4日(月)は、四国から東北の太平洋側や北海道を中心に雲が多く、

広い範囲で雨が降るでしょう。
雷を伴った激しい雨の降る所もある見込みです。
九州や中国から東北の日本海側は晴れる所もありますが、
次第に天気は崩れるでしょう。
先島諸島は曇りや雨となる見込みです。

【瀬波大祭】 せなみたいさい

☆新潟県村上市で毎年9月3日から9月4日にかけて行われます。
 西奈彌(せなみ)神社の例大祭です。

 西奈彌羽黒神社の例祭である村上大祭(毎年7月6日・7日)及び
 石船神社の例大祭であります岩船大祭(毎年10月18日・19日)と
 並びます村上市の三大祭の一つとされています。

<概要>

〇瀬波大祭

@開催場所

 新潟県村上市瀬波地区

@開催日

 2023年9月3日(日)~9月4日(月)

 *9月3日宵祭り(午後 町内巡行)4日本祭り(本巡行)

@アクセス

 ★鉄道

  JR羽越本線「村上駅」から徒歩約20分です。

 ☆お車

  日本海東北自動車道「村上瀬波温泉IC」から車で約10分です。

〇瀬波大祭の由来と見どころ

@古い歴史のある西奈彌神社

 村上の人達がよく言う言葉に次のような言葉があります。

 「夏越様(なつこしさま)と村上祭りが済めば、盆となる。
  盆が終われば、じきに瀬波祭り、
  瀬波が終わって岩船祭りが終われば、あとは正月。」

 [夏越様『夏越の祓(なごしのはらえ)』]

  初夏の6月を締めくくりますのは、
  平安時代の記録にも残ります「夏越の祓」です。

  村上地方では「なつこしのはらえ」と呼ばれていますが、
  地方によりましては「あんごし」或いは「みなづきのはらえ」と
  呼ばれているそうです。

  暑さが厳しく、病も流行りやすいこの時期、 
  さらにちょうど一年の折り返し点でもあります6月の晦日に、
  過ぎました半年間の無事を感謝しまして、
  残り半年の息災を願います行事が夏越の祓です。

  又、古代より伝えられます禁裏(きんり)の行事で、
  6月朔日(毎月の第1日)の「氷の節句」ともいわれます「氷室の節会」。
  冬から奥深い山陰で貯蔵してきました氷を臣下に与えまして、
  夏の暑気払いと無病息災を記念したといわれていますが、
  この2つの行事が結びつきましたのが「水無月」の習俗です。

  祓の風趣は地方により様々ですが、海に入り身体を清めたり、
  形代(かたしろ)を川に流したり、
  茅や藁(わら)を編みまして輪を潜(くぐ)り抜けたりして、
  各神社では疫病避けの神事が催されます。

  村上地方では「夏越様」の日に晴れますと、
  お羽黒様の例祭(村上大祭 7月6日・7日)も晴れるといわれています。

  又、小豆はビタミンB1等の栄養素を多く含んでいます。
  暑い夏を乗り切る為にはビタミンが必要で、
  その意味でも理に適(かな)っているお菓子といえます。

  夏にはご家族の健康に感謝をしながら、
  小豆を使用しましたお菓子を召し上がってみるのも一つです。

  [御菓子司 酒田屋]さん

   住所:新潟県村上市安良町3番8号

   電話番号:0254-53-2527

   御菓子司酒田屋さんは寛政5年(1793年)創業の和菓子屋さんで、
   積み重ねました歳月のうちに、
   伝統の風土菓作りに精進してきました。
   「酒田屋」さんの屋号は、初代が現在の酒田市から村上へ移りました事に
   由来しまして、当代で「10代目酒田屋弥次衛門」さんとなります。 
   又、6代目が考案致しましたご当地名産「山葡萄羹(やまぶどうかん」は、
   昭和天皇、皇后両陛下が新潟県行幸啓の際、
   「ご料菓」としてお召し上がり頂きました。
   酒田屋さんでは特に「山葡萄羹・深山(みやま)のしずく」と
   命名致しております。

   <商品>一部

    ・深山のしずく

     代表名菓で、酒田屋さんの名産品です。
     奥山の天然葡萄液を使用しまして、
     明治の初め頃より製造致しております。

    ・挽茶羊羹(ひきちゃようかん)

     村上は北限の茶処です。
     餡の中に香ばしい挽茶の香りと風味が息づいています。
     挽茶もなかと姉妹品です。

    ・しゃぎり

     村上総鎮守「お羽黒様」のお祭りで、
     町を巡行します「おしゃぎり」を月餅で表現しています。
     胡麻・胡桃(くるみ)・干し葡萄を餡子に練り込みました
     風味豊かな焼き菓子です。

 [村上祭り]

  2023年の村上大祭は7月6日(木・宵祭り)、7月7日(金・本祭り)で
  開催致しました。
  
  1日目の午後に町内巡行、2日目には朝から本巡行が行われます。

  3基の御神輿に御神霊を奉遷しまして、
  荒馬14騎と稚児行列を先導に町内を巡行します。

 [岩船祭り]

  毎年10月18日(宵宮)、19日(本祭)

  〔新潟県無形民俗文化財・港町に相応しい勇壮な祭礼〕

   岩船大祭は、祭神が「石の舟」でこの地にお越しになられたという
   伝説に由来しています。

   岩船神社の祭礼です。

   「舟囲い」ともいわれまして、
   その年の海の恵み、山の恵み、あらゆる生業(なりわい)に感謝します。

   この地方の一年を締めくくります秋祭りです。
   絢爛華麗(けんらんかれい)な9台の屋台を中心としており、
   昭和63年(1988年)新潟無形民俗文化財に指定されました。

 盆、祭り、正月とは1年の後半の行事を言い表した言葉です。
 この言葉には季節の移ろい、年中行事の移行を表現したものです。

 西奈彌神社の大祭は9月4日に行われます。
 神輿1基と屋台5台が瀬波の町を華やかに巡行します。

 平安時代の法典に「延喜式」(927年)という本があり、
 その本の中に磐舟郡(現:村上市・岩船郡)の神社の名が載りました
 巻があります。

 磐舟郡には石船、蒲原、西奈彌、荒川、多岐、漆山、桃川、湊と
 8つの神社の名前が書かれています。
 このことから西奈彌神社は、約1200年以上の歴史をもちます、
 由緒あるお宮ということになります。

 西奈彌神社の祭神は保食神(うけもちのかみ)です。
 字が表しますように、食物を司る神様です。

 祭り当日は朝早くから長袖の着物を着て、
 襷(たすき)、鉢巻で屋台に乗り込みます。

 中町の道路の両脇には露店が立ち並びます。

 9月4日は各自の町内を挽き回した後、
 9時頃までに西奈彌神社に浜町、中町、新田町、上町、学校町の順に
 集合します。

 10時頃に神事を終えた神輿が氏子に担がれ、屋台も動き、
 挽き廻しは夜で続きます。
 
 ここから盆唄に変え、木遣り歌(きやりうた)が歌われます。
 木遣り歌の最高潮に達したところで太鼓の乱打により、
 浜町の坂を一気に駆け上がります。

問題 瀬波の地名の由来の都道府県名教えてください。
  
   神様が正解の都道府県から船で家来を連れて、瀬波の沖にやってきました。
   その時に背中の方から風が吹きつけてきました。
   船はその風と波に乗って、瀬波の浜に着きました。

1、福井県

2、石川県

3、秋田県

ヒント・・・〇三国さんセットビーチ 坂井市三国町

      海に沈む夕日が有名なビーチで、三国港の北西に位置する遠浅の海。

お分かりの方は数字もしくは瀬波の地名の由来の都道府県を
よろしくお願いします。