日本一周の旅 今日は和歌山県(^^)!
日本一周の旅 今日は和歌山県(^^)!
和歌山と言えば、南紀白浜、串本、新宮、熊野三山、有田みかん、梅、そして高野山などが真っ先に頭に浮かびます。
釣り師が和歌山県で一番印象深かったところは高野山です。
高野山奥の院入り口の一の橋から少し歩いたところに司馬遼太郎文学碑が建っています。
文学碑に書かれている内容は、実によく高野山のことを言い表しているので、ここで全文を掲載します。
高野山は、いうまでもなく平安初期に空海がひらいた。
山上は、ふしぎなほどに平坦である。
そこに一個の都市でも展開しているかのように、堂塔、伽藍、子院などが棟をそびえさせ、ひさしを深くし、練塀をつらねている。
枝道に入ると、中世、別所とよばれて、非僧非俗のひとたちが集団で住んでいた幽邃な場所があり、寺よりもはるかに俗臭がすくない。
さらには林間に苔むした中世以来の墓地があり、もっとも奥まった場所である奥の院に、僧空海がいまも生けるひととして四時、勤仕されている。
その大道の出発点には、唐代の都城の門もこうであったかと思えるような大門がそびえているのである。
大門のむこうは、天である。
山なみがひくくたたなずき、四季四時の虚空がひどく大きい。
大門からそのような虚空を眺めていると、この宗教都市がじつは現実のものではなく、空に架けた幻影ではないかとさえ思えてくる。
まことに、高野山は日本国のさまざまな都鄙のなかで、唯一ともいえる異域ではないか。
「ブラタモリ」でも高野山を取り上げていましたが、「ブラタモリ」で取り上げた場所は釣り師もしっかり散策して確認し、いい勉強になりました。
皆さんは、和歌山県と聞いて何を思い浮かべ、どこを旅してみたいですか。
ジュンチャン
2023/09/06 05:17:30
りす。さんへ
高野山では、釣り師は「覚鑁」というという空海に限りなく近づいた僧が住んでいた「密厳院」という宿坊に泊りました。
朝の勤行が済んでから御住職と数分話し、「覚鑁という人物に興味があり、根来寺を訪ねたりした。密厳院が高野山で覚鑁の住んでいた寺だと知って、迷うことなくこの寺に宿泊した。」と話すと、御住職は「良く勉強しておられる」と褒めてくれました。
興味を持っていた覚鑁のことについて、覚鑁の開設した寺の御住職と話すことができて、とてもうれしかったですよ( ^)o(^ )。
関西広域連合の件ですが、三重県が入っていないみたいなので、たぶんそう思います。
ジュンチャン
2023/09/06 05:17:06
りす。
削除
2019/05/09 00:18
高野山のお寺の半分くらいが宿坊兼ねているとか。
観光地として、歴史好きな人は特に興味深いでしょう。
ところで、和歌山は関西広域連合で唯一太平洋に面したところなんですね?
ジュンチャン
2023/09/06 05:16:45
りす。さんへ
高野山は、やはり一生に一度は行きたい場所で
行ってみる価値のある場所です。
ぜひ機会があったら、高野山への旅をお勧めします。
なお、宿泊も高野山の宿坊がいいですよ。
高野山を全身で体感できます。
ジュンチャン
2023/09/06 05:16:22
りす。
削除
2019/05/03 02:18
和歌山と言えば、
たま駅長という有名な猫がいましたニャ。(=^ェ^=)
さて、有田みかんが有名な和歌山ですが、やはり私も
宗教都市である高野山に行ってみたいです。
(案外、観光地として脚光を浴びるのはこういう所かもしれませんね。)
ジュンチャン
2023/09/06 05:15:58
さら③さんへ
熊野三山の旅をいつかしたいと考えてますので
その時に瀞峡をしっかり遊覧したいと、今考えてます!(^^)!
道成寺も魅力ありますね、悩んでしまいます"(-""-)"
ジュンチャン
2023/09/06 05:15:08
さら③さんへ
高野山は、やはり一生に一度は行きたい場所で
行ってみる価値のある場所です。
同じように、滋賀県の比叡山も良かったです。
比叡山は東塔、西塔、横川と三塔あり、それぞれの塔を開いた開祖が違っています。
東塔は伝教大師最澄が延暦寺を最初に開いたところです。
西塔は第2世天台座主寂光大師円澄によって開かれ
横川は第3世天台座主慈覚大師円仁によって開かれました。
その後、源信、親鸞、日蓮、道元など、名僧たちが修行に入った地で
横川中堂を中心に聖域の雰囲気が漂っていました。
横川を開いた円仁のことでが、何回も渡航を失敗し、とうとう最後の遣唐使として唐に留学するが
当時世界最大の都市にして最先端の文化の発信地でもあった長安へ行のは困難を極め
無事に日本へ帰る旅も同様に苦難の連続となりました。
この9年6ヶ月に及ぶ求法の旅の間、書き綴った日記が「入唐求法巡礼行記」で
巡礼行記によると、円仁は一日約40kmを徒歩で移動していたといいます。
これは日本人による最初の本格的旅行記で
マルコ・ポーロの『東方見聞録』、僧正玄奘の「大唐西域記」(孫悟空の活躍する西遊記です)
と一緒に東アジアの三大旅行記と言われています。
ジュンチャン
2023/09/06 05:13:51
さら③
削除
2019/04/22 15:43
瀞峡を船で遊覧しました~
道成寺にいた山伏の格好をしたおじさんに、
「忍」と書かれた色紙をいただいたのもいい思い出です。
他にもいろいろと♪楽しかったです。
高野山行ってみたいですね。
外国に行く方が近いと思えてしまう場所です。