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重陽

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ニコットおみくじ(2023-09-09の運勢)

おみくじ

こんにちは!全国的に大気が不安定で、九州から関東は雷雨の所も。

東北と北海道は雨。
沖縄は晴れ。
気温が上がり、残暑が厳しい一日に。

【重陽】 ちょうよう

☆五節句の一つで、旧暦の9月9日のことです。
 中国、香港、マカオ、台湾、ベトナムにおきなして伝統的な祝日です。
 後漢(西暦25年)以前の文献で確認されています。

<概要>

我々現代人にはあまり馴染みのない行事ですが、
実は現代の日本文化に深く根付いています「上巳(じょうし・じょうみ)の
節句(桃の節句)や「端午の節句」等とともに、
古代中国から伝わりました「五節句」の一つです。

[ご節句]ごせっく

 ・人日(じんじつ・1月7日) ・・・一年の無病息災を願う日

 ・上巳(じょうし・3月3日) ・・・女の子の健やかな成長を願う日

 ・端午(たんご・5月5日)  ・・・男の子の健やかな成長を願う日

 ・七夕(たなばた・7月7日) ・・・書道や裁縫の上達を祈り、星を祭る日

 ・重陽(ちょうよう・9月9日)・・・健康と長寿など実り多き人生を願う日

今でこそ盛んに催されることはない重陽の節句でありますが、
平安時代から江戸時代頃はご節句の中でも最後の節句としまして、
最も盛んに祝われていたようです。

〇重陽の節句がなぜ?日本に浸透しなかった理由

「陽が重なる」と書きまして「ちょうよう」と読まれる重陽の節句。

他の節句は広く親しまれているにも関わらず、
なぜか重陽の節句はあまり浸透していません。

〇重陽の節句は1年で最も縁起が良く、不吉な日

@起源

 中国では奇数のことを陽数といいまして、縁起が良いとされてきました。
 なかでも最も大きな陽数「9」が重なります9月9日を
 「重陽の節句」と制定しました。

 無病息災や子孫繁栄を願いまして、
 祝いの宴を開きましたことが起源とされています。

@邪気を祓う風習

 その一方で、陽数が重なりますと災いが起こりやすく、
 不吉だとも考えられており、良くないことが起きないようにと、
 9月9日には邪気を祓う風習が根付いたともいわれています。

@伝来

 平安時代初期に他のご節句とともに日本に伝わりまして、
 平安貴族を中心に季節の移ろいを知らせる節句として広まっていきました。

@菊

 旧暦の9月9日は現在の10月中旬頃にあたります。
 菊の花が美しく咲きまして、見頃を迎える時期です。

 菊は邪気を祓う力を持ちます霊草と信じられていたこともありまして、
 重陽の節句には菊の花を観賞したり、菊の花を漬け込んだお酒を飲みまして、
 無病息災や不老長寿を願ったとされています。

 また聞くに錦を被せておきまして、
 そこに溜まりました夜露で肌を拭いますと若さを保つことが出来るとの
 言い伝えもありまして、大変話題になっていたそうです。

 この「着せ錦」はこの時期の和菓子の題材としても知られていまして、
 季節感を大切にします茶席で好まれています。

 [御菓子司 かご甚]さん

  住所  :京都府東山市大和大路通り四条下る小松町140

  営業時間:9:00~17:00(火曜日9:00~16:00)

  定休日 :毎週水曜日

  電話番号:075-561-4180

  〔着せ錦〕 お値段:380円

   こなし製二重あん(こしあん・栗あん)
   9月

   9月9日といえば重陽の節句。
   その腸用の節句に行われていた「菊の着錦」という習わしがあります。
   節句前日の8日夜に聞くに錦をかぶせておき、
   節句の当日に、露で湿ったその錦で身体を拭い長寿を祈ります。

   平安時代に宮中で重陽の行事として菊の着錦が行われていたことが、
   「紫式部日記」等に書き記されています。

   ≪紫式部さんと菊の着せ錦≫

    「源氏物語」で有名な紫式部さんは、
    自らの歌集「紫式部集」にこんな歌を詠んでいます。

    「菊の花 若ゆばかりに袖ふれて 花のあるじに 千代はゆづらむ」

    旧暦の9月9日は重陽の節句と呼ばれまして、
    平安時代には前日の9月8日に菊の花を真綿で覆い菊の香を移しまして、
    その翌日の朝に露に湿りましたこの真綿を顔にあてまして、
    若さと健康を保とうとする行事がありました。
   
    これを・・・

    「菊の着せ錦」

    といいます。

    この日、紫式部さんは藤原道長さんの北の方(奥様)であります
    源倫子さんから菊の着せ錦を贈られまして大変感激したようです。

    当時錦は大変高価なものです。
    いくら道長さんの娘である彰子さんにお仕えしているといいましても、
    自分には身分不相応と遠慮したのでしょうか。

    「(着せ錦の菊の露で身を拭えば、
      千年も寿命が延びるということですが、)
     私は若返る程度にちょっと袖を触れさせていただき、
     千年の寿命は、花の持ち主であられるあなた様に
     お譲り申しましょう。」とその着せ錦を丁寧にお返ししようと
    したとのことです。

    着せ錦につきましては「枕草子」「弁内侍日記」等をはじめ、
    古典文学に多く記されています。

   赤菊に錦を被せた様子を表現した、
   こなし製の御菓子がこちらの「着せ錦」です。

   こなしの中には、こしあんと栗あんの二重あんを入れており、
   旬の栗の滑らかさが全体のくちどけをまろやかにし、
   少し変わっていて美味しい着せ錦にお作りしています。

 このように重陽の節句は季節の花であります菊を用いることから
 「菊の節句」と呼ばれまして、
 江戸時代には庶民の間でも広く親しまれる行事となりました。

 しかし・・・

 明治初期、政府は旧暦から新暦へ改暦の交付を行いまして、
 五節句廃止令を布告します。
 
 他の五節句は新暦へと日付が変わりましても催され続けましたが、
 重陽の節句だけは事情が異なりましたようです。

 重陽の節句であります新暦の9月9日はまだ菊も蕾になるかどうかの時期です。
 9月とはいえ夏の暑さも色濃く、ことさら季節感が重んじられていた
 重陽の節句は、季節感を失ったことで次第に廃れてしまったのかもしれません。

問題 重陽の節句は秋の節句でもありました為、
   OOのOO祭として形を変えながら全国各地で受け継がれています。

   OOのOO祭のOOに入ります言葉を教えてください。

1、作物の収穫祭

2、作物の感謝祭

3、植物の収穫祭

ヒント・・・〇共生農産の勇知(ゆうち)いもOO祭

      @勇知いも

       北海道稚内市の勇知地区で生産されますジャガイモです。
       かつては特産品として全国的に有名でしたが、
       1970年代に生産が途絶えました。
       その後、2000年代後半から有志によります
       復活プロジェクトが始まりまして、
       2015年に地域団体商標を取得しました。

       共産農政の勇知いもOO祭が9日、勇知の畑等で行われまして、
       家族連れが芋掘り等を楽しみました。

       コロナ禍で中止が続き4年ぶりに開催されたOO祭では、
       3ヘクタールある畑で栽培されたアンデスレッドと
       きたあかりを箱(10kg)に詰める催しが行われました。

お分かりの方は数字もしくはOOのOO祭に入ります言葉をよろしくお願いします。





  • gen_rin

    gen_rin

    2023/09/09 18:02:43

    こんばんは!こちらにもありがとうございます。
    はい、ノエママン、どうもお疲れ様です。
    こちらも正解ですね、このヒントで分かりましたか。
    おめでとうございます(祝)
    なるほど~、なので菊の他に栗もなのですね。
    これから菊や栗が多く出るはずです。
    しばらくしたら、秋を楽しみましょうね。
    お忙しい土曜日の夕方にこうしてお答えとコメントをありがとうございました。
    有意義な土曜日の夜をお過ごしくださいませ。

  • ノエル

    ノエル

    2023/09/09 17:21:58

    げんりんりん♥ちィ~ッす♪ฅ^•ω•^ฅ
    週末土曜、お疲れ様~☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
    1、作物の収穫祭☆彡(`・ω・´)b
    菊の節句や栗の節句とも言われたんだネ☆彡(⋈◍>◡<◍)。✧♥
    無理せず無茶せず、心と体を労わりつつ、ステキな週末を~☆彡◡( ๑❛ᴗ❛ )◡ルン♥