映画『オオカミの家』
映画館へ
『オオカミの家』を観に行ってきました。
ネットで何気なく覗いてみた予告動画が
尋常ならざる雰囲気を醸し出していたので
おそるおそる観に行ってみることに。
労働の厳しさに嫌気がさし
チリの山岳地帯にあるドイツ人集落から逃れた少女が
森の小屋で二匹の子豚と暮らすさまを描いた
ストップモーション・アニメ。
本作を堪能するには
予備知識が必要かと。
チリに実在した
『コロニア・ディグニダ』というコミューンに
着想を得て製作され
コミュニティの閉鎖性や
人間の尊厳を軽視した姿勢や
洗脳の根深さを皮肉った内容となっています。
それらを踏まえた上で
いざ映像と音の世界へLet's 没入。
ほぼ全シーンが見どころというのがすごい。
エキセントリックかつ
不穏極まりないシーンの連続ではあるけれど
アートが爆発していました。
アート好きな方は観て損はないと思います。
キングテレサ
2023/12/09 15:59:03
オオトモユウさん、こんにちは、素敵と水遣りのお届けです、本日はお誕生日のお祝いありがとうございました✨
これからもよろしくお願いします。
とり合絵図
2023/09/24 20:20:56
「ふ~ん、ストップモーション・アニメなんですか」と公式サイトに行ってみたら
真面目に怖い映像ですね。チリとか南アメリカにある軍事政権は日本における報道も薄いので
人間軽視の程度というのも想像が難しいです。今は一応、民主共和制なんですね。
映画もチリ自体も、謎だらけ・・。
たまねぎ
2023/09/17 16:42:10
西洋美術館の映画を見に行ったとき、
同じ映画館で朝から「オオカミの家」を見る人の行列があって、
回によっては満席の張り紙が出ていました。
アート爆発で全シーンが見どころとあらば、
お好きな方にはたまらん映画ですね~(^^)
小さなコミュニティ内での洗脳というと、
着想の源が「ウーマン・トーキング」と似たような感じかもしれませんね。