鎌倉

歴史が眠る街は、今日も時がゆっくりと流れ

訪れる人を不思議なタイムトリップさせる

狭く細い階段を登って行くと古都と海が見え

自然の中で神社や寺が静かに迎えている


何を求めて鎌倉へ ？

何も求めては本当はいけないんだ

この土地は、自分の足で坂を歩き無になり

歩き自然の中で、そして心で感じる事が出来る

不思議な場所だからさ


人生には、苦悩、悩む事はあるものだ

そんな時こそ何も考えずに訪れるといい

答えなど、そうは見つかる物じゃない

探す事では無くて、感じる事で

その先にある物がわかってくる感覚


時は絶え間なく流れていくもの

だが、目に見えているものだけが全てじゃない

その場所で心で感じ得られる不思議な感覚

鎌倉には、時空を超えて

自然の中で、ゆっくりと人を導くものがある

自分の足で一歩ずつ 歩き進んでいると

何故?この土地に

歩き疲れた身体を休めていると

優しい風が、時には強い突風が身体を抜けて

ふと、何かに気がつかされる事だろう

その場に無心でいれば 訪れる事だろう

不思議な感覚に時は止まり一瞬にして

時空を超えたタイムトリップ

本当は答えなど探してみても無い事に

何故ならば、探す事も見つける事でも無く

自分の中で感じる事に気がつく

それが鎌倉なんだ