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未明の砦

小説/詩

太田愛さん大好きで、ようやく新刊見つけました。

もうとっくに出てたみたいですが。


「大手自動車メーカーユシマの向上で働く非正規行員は、夏休みのある出来事を景気に大きくそのじんせいをの軌道を変える。そして冬、彼らは共謀罪の夏の標的となる。逃亡のさなか、四人が決意した最後の実力行使とはー
共謀罪始動の真相を追う刑事、この国を超法規的なしゅだんで一変させようと試みるキャリア官僚。怒りと欲望、信頼と打算、野心と矜持。それぞれの思いが交錯する。」

共謀罪、始動


帯より

途中、わかりにくかったりするかもしれませんが、ちゃんと話の中に入れました。
逃亡する四人、がんばれー、戦う四人、それを助ける人たち、がんばれーって単純に楽しめました。

そして、決して遠い世界の話でも、遠い未来の話でもなく、今、もう始まろうとしているのだと思うととても怖い。

ぜひ、読んでみてほしいです。