昨日は１日中競馬三昧で馬券も好調、最高の週末でした。ちなみに凱旋門賞は去年は直前のスコールで外したけどそれ以前は５年連続的中。ここ７年で６回当ててる相性の良いレース。何倍も真剣に予想してる日本のレースでもそこまで当たってへんのに。そして飛び込んできたソダシの電撃引退の一報。もうターフで見られへんと思うと寂しいけど優秀な血を後世に残して欲しい。今週末は東京と京都の３日間開催で重賞は毎日王冠と京都大賞典とサウジアラビアRCの３つ。

【毎日王冠】以前は３２秒台の上がりも出たりしてどれだけ速い脚を使えるかって印象やったけど近年は中盤もハロン１２秒台みたいな緩み方をすることはなく、ミドルペースの高速巡航戦になることが多い。時計も過去５年で稍重になった２０年を除くと１分４４秒台の高速決着でスピードや追走力が問われるからか中距離馬よりもマイラータイプの好走が目立つ。位置取りに関しては極端な傾向はなさそう。血統では以前はディープ×スピード血統が特注やったけどディープ産駒が減ってきてる近年はスピード型ノーザンダンサー系やトニービンの血が目立つ。

シュネルマイスターは高速馬場＋揉まれへん競馬をすることが大事な馬で大箱コースの開幕週は力を出しやすい舞台。馬体からは短距離馬みたいに見えるけど速い流れのマイル戦では位置を取れへんし千八への距離延長も問題なさそう。ただ陣営のトーンはそこまで高くない感じであくまで叩き台かもしれんね。ソングラインは東京マイルで相当強いのは間違いないし対応出来るペースも幅広くなってる。ここは初の千八が課題になるわけやけど、基礎スピードを問われるハイペースの千四で強い競馬が出来てることからも個人的には基本は千四寄りのマイラーと見てるから少し懐疑的。それでなくてもここは距離を求めてというよりBCマイルのステップとして左回りを選んだのは間違いないしね。斤量５７キロも楽ではないし本命にはせんと思う。ジャスティンカフェはマイルでも強いけど絶望的に追走力がないし距離はこれくらいがベストやと思う。去年と同じだけ走れば当然勝ち負け。あとは反応の良すぎる面はあるから仕掛けのタイミングと脚の使い所かな。エエヤンはシルバーステート産駒らしくパワー型で中山向き。直線の長いコースで決め手を問われるとちょっと厳しい印象。上位人気が能力的には抜けてるから穴狙いは難しいとは思うけど強いて挙げるならアドマイヤハダル。斬れる脚はないから関越Sや都大路Sはこの馬には上がりが速かった印象。スローになるとどうかも高速馬場で締まったペースなら。