コーヘイ

回顧

日記


今週は重賞は2つともハズレ。他で1つまずまずのを当てたけどちょいマイナスで終了。

【菊花賞】60.4-64.1-58.6=3.03.1 まず日曜に感じたのは前日より明らかに馬場が軽くなって時計も出やすくなってた。金曜の雨が土曜はまだ残ってたんかな。ダートも良馬場やったからそんなことはないと思ってんけども。この辺りはちょっとわからん。ラップを見ると前半はそこそこ流れたけど中盤ガクっと緩んでラスト4F11.6-11.7-11.4-11.8と殆ど落とさんかったわけやから流石に後方から外を回すと厳しい形やったね。レースの感想としてはルメール上手すぎやろの一言。ドゥレッツァはスタートは互角といったところやったけど3~4角の下りを利用して一気にハナへ。多少掛かりながらもその後我慢させてリビアングラスを行かせて好位のインでしっかり溜めつつ早めに抜け出してラストまで殆ど落とさず完勝。軽めの馬場や中盤緩んだ展開が味方したとはいえ馬体や血統からは完全に中距離馬で、しかもこれまでのレースでここまでの操縦性や自在性も見せてへんかっただけに今回は大外枠を引いた時点でアタマまではないと思ってたから驚き。この馬を本命にしてた人もこういうレースをするとは思ってへんかったんちゃうかな。タスティエーラは中団からの競馬で3~4角も上手くロスを抑えたのが結果的にソールオリエンスとの差になったかなと。爆発的な脚を使うわけやないからそこまで強くは見えへんけど競馬が上手いから毎回それなりに上位には来るタイプやね。喉が問題ないなら体型的に距離はこなせて驚きはない。ソールオリエンスはコーナーでロスするのはいつものことで、直線でいつもの弾け方が見られへんかった辺り本質的にはやっぱり中距離ベストなんかなと。京都ではこういう負け方するやろなぁとは思ってたから想像通りと言えば想像通り。サトノグランツはスタートは悪くなかったし前半はしっかり追走出来てたのに緩んだ中盤で何故かズルズル位置取りを下げて3角ほぼ最後方。そこから外ブン回しでは流石に厳しい。サヴォーナがそれなりにやれてるしこの馬ももっとやれて良いはずなんやけどちょっとわからんなぁというのが正直なところ。あれだけ緩んだポイントで追走が忙しいなんてことはありえへんし、神戸新聞杯でもそういう面を見せたことを考えると性格的な問題なんかもしれん。ちょっと掴みどころがない馬やね。

  • コーヘイ

    コーヘイ

    2023/10/22 19:46:14

    京都改修前の18~20年は馬場や展開もあったけど3分6秒前後の遅い勝ち時計で、今日の勝ち時計3分3秒1は2010年代前半~半ばでよく見られた高速決着。その頃は主流血統×スピード血統の馬がよく好走してて、そう考えればドゥレッツァが好走したのもまぁ納得できる部分はあるなと。