なろうアニメと言われる素人原作が増えてることについて、

初期の頃はトップクラスの人気作で作りこみもプロ並だったし、

従来の編者者が選ぶ形式では見逃してたヒット作がでて注目されたが、

アニメ制作の発達でたくさん作られるようになってくると、

同じような話ばかりというマイナス面が目立ってきてる。

なおアニメ化以前に書籍化やコミック化されるのはもっと多いし、

粗製乱造してると一般には敬遠されて盛り上がったのも縮小しかねない。

逆に広まって参加者増えることで一般受けする作品もでてくるといいけど。

　昔のアニメ化されてないマンガとかもっといい原作あると思うけど、

新作の販売促進優先という制作事情があるようだ。

　素人作家にはチャンスが増えてると思うけど、

投稿サイトの読者層やサイト構造で、一般受けは難しいとも言うが、

今でもおもしろい新作はでてきて一般受けするのもでてきてるし、

人気作に利益還元するサイトとかも作られてるそうで、

今後も試行錯誤して発展して優れた作品も出てくるんじゃないかなと。

さらには人気なくても出版者が発見してスカウトとかもあるそう。

作品数多すぎるから読者が隠れた名作を発見してくれるといいし、

読者感想が編集者的役割になれば理想だろうけど。

　テンプレ＝テンプレートと言うゲーム的なファンタジー世界、

主人公がどんどん強くなる、ストーリー展開のなどは、

言い換えると王道、ジャンル、シリーズ、シェアードワールドなど、

素人が作りやすく、読者も理解が早い型なのだけど、

トップクラスはこれを元にしても別物ってぐらい、

独自の世界やストーリーを工夫するし、新しいテンプレになるほど。

　伸び悩むのはそれが浅いし、もっと独自性を追求すぺきだし望まれてる。

もしくはテンプレを抑えつつ斬新な設定があれば、未熟さも補えるかなと。

まあ素人で長編書き上げるだけでもすごいことではあるのだけど。

あと短編優遇とかも、短編で完成度あげて人気でたら長編もいいのでは。

客観的に無名の素人の長編とか読みたがる方が珍しいと思うから。

　最近は悪役令嬢ものが流行だそうで、今はティアムーン帝国物語って

やってるけど、フランス革命風に処刑され過去にタイムリープした姫が、

帝国の建て直しを図るのが、まわりからは名君とされるコミカルな話。

破滅の未来から初回タイムリープも流行り要素で、

何度もタイムリープは名作多いけど複雑だし繰り返し多いのも短所だし、

設定よさそうと見てるけど男から見てもおもしろそうな展開と思った。

女性作家・読者も増えてきて、女性向け作品が発展中のようで。

　小説投稿サイトの代表的なのが「小説家になろう」で特に見てないし、

テレビアニメの新作ひととおり紹介記事や評判を見てみて、

おもしろそうなのあったら見ようかという程度なのだけど、

なろうアニメ問題とか記事になってて興味もって調べてみた感想。

そこまで詳しくないし、抽象的な話で上手く説明できてるかどうか。