コーヘイ

重賞展望

日記


【ファンタジーS】3年ぶりに京都外回り1400での開催。短距離やけど直線の長さを意識してかスロー気味に流れることが多く、19年こそ1秒4のハイペースになったけどそれ以外の4年は1秒以上のスローペース。追走力がそこまで問われず決め手が求められるからか距離短縮組の好走が目立つ印象。血統でもディープ系やフジキセキといったサンデー系が良さそう。

クイックバイオは2勝馬ではあるけど前走ききょうSの時計は翌日の2歳未勝利戦より遅く高い評価はしにくい。気性面の難しさもあるし溜めて斬れるような感じもないから阪神から京都に替わるのもプラスとは言えへん。同じく2勝馬のキャプテンネキも前走りんどう賞の勝ち時計は同日の新馬戦より遅く価値は低い。血統通りのパワー型で決め手を求められて良さが出そうなタイプでもなさそう。シュークリームは新馬戦の勝ち方は派手やったけど36.2-33.8と千二としてはかなりのスローでの逃げ切りは評価が難しい。めちゃくちゃ強い可能性もあるけど距離延長、逃げられへんかった時にどうか等未知な部分が多いからね。面白そうなのはまずはヒヒーン。前走は馬群の外目で浮いたような形になって経験不足が出たような感じ。新馬戦では良い決め手を見せてたし、3代母ブロードアピールは短距離で活躍した馬だけに距離たんsy区で良さが出る可能性はありそう。あとは新馬戦を勝ったばっかりやけどこれも距離短縮のワイドラトゥール。新馬戦は特筆するほどではないけどまだ余裕がありそうでパフォーマンスを上げて来る可能性も。あとは未勝利戦の勝ち時計が前日のききょうSより速かったイツモニコニコ、これも距離短縮のテラメリタあたりを。