回顧
重賞は全滅で低調やったけど香港は3レース的中でちょいマイナスまで戻せた。去年も香港で4レース中3レース的中、一昨年も4レース全部的中で日本での負けを香港で取り返した形。いや、わかってるんよ。阪神JFなんかも買いたい馬がおらんあって言いながら強引に穴狙いに走ってるし、前日発売がない海外馬券やと余計なこと考えずに予想してるのが良いって。けど回収率至上主義者はどうしても期待値的観点で見る癖がついてるんやからしゃーないやん。もう不治の病やもん。
【阪神JF】34.4-23.8-34.4=1.32.6 レースレコードではあるけど前日のリゲルSと比較して0秒4差。例年同程度か若干速い時計になるし、今年のリゲルSはスローやったことを考えれば平均的なレベルと見て良さそう。綺麗なミドルペースで中緩みも大きくない。4角最速やったことを考えればここで外を回した馬は厳しかったかなという感じ。勝ったアスコリピチェーノはスタートが課題やったけど今回はキッチリ決めて中団の内から2列目辺りを追走。3~4コーナーのロスも最小限に抑えられてたし上手く運びつつダイワメジャー産駒らしい持続力で勝ち切った。2着ステレンボッシュは勝ち馬の後ろからついて行くような競馬で直線内に切り替えて交わす勢いやったけど最後は脚色が同じに。もっと不器用なタイプやと思ってたし、今回は中2週の厳しいローテでもあったからね。距離が延びてもこなせそう。3着コラソンビートは道中少し掛かり気味。4角若干外に膨れた間に勝ち馬に並ばれて最後は甘くなって突き放された。上位2頭と比べると明らかにピッチが速い走り方やし、マイルで毎回ラスト甘くなるあたり現状千四ベストと見て間違いなさそう。マイルならもっとせこく立ち回ってごまかさなあかん。4着サフィラは終始外を回ったのもあったけどやっぱり流れの速いマイル戦では忙しい印象。6着ルシフェルも同じで上位馬とはマイル適性や完成度の差。去年のドゥーラやラヴェルのイメージでオークスで買ってみたい。ナナオは番手を取ってコーナーでのロスは抑えられたけど道中若干掛かり気味で最後は垂れた。枠も枠やったししゃーないね。