ゲシュ崩ログ 373 こどもだまし
子供がイヤイヤ期というのか。なんでもイヤイヤいうようになった。なんでもイヤイヤ言うのね~と成長に嬉しい。
園にも行きたくないって言い出したので、どうしようかな~と思った。まぁそういうもんかと覚悟しとくしかなかった。園にもし行かなかったら、刑務所にいれられて、お父さんとおかあさんと離れ離れになっちゃうよ?と子供だましを子供に吹き込んどいた。いやまぁ、あながち嘘でもなく、ほぼ本当の話なんですけど。そしたら翌日、園にいつもギリギリで登園する子供が、一時間位早く「出発しよ」と言い出した。なんだ…?どうしたんだ・・・?一時間早いって、もはや、園の門がまだ開いてないんでは…と、いきなりの変化に驚く。朝、なんでこの子はいきなりこうなったんだろう。と考えたら、昨日「園に行かないと離れ離れになっちゃうかもよ」と言ったのが、すごくダメージだったのかもしれん。そこまで気にしてたのかもしれん。子供は、それくらい親と離れ離れになるのが最大の苦痛なのかもしれん。子どもっていう生き物の心、本能っていうものが、社会に適応していく時、親子の絆というものがいかに核心的なものなのか。すごく勉強になりました。能力がどうこうじゃないんだな、と思いました。親が好きだから、人は社会に適応していこうという気持ちを持つんだなと思った。なんだか人間という生き物の持つ素晴らしさを子供から勉強させていただきました。親を思って、立派になるんだなと涙ぐましかった。親と離れ離れになりたくないから、いやいやを頑張るなんて。私の子どもじゃないのかもしれん…と子供の親思いに、夫のほうのDNAを強く感じました。たぶん私の子供じゃないと思う。最近ちょっとうすうすそう感じる。( ;∀;)
時々、取り違えっこなんじゃないのかな。と、その日同じ病院でうまれただれかと入れ替わった説をけっこう本気で考える。