りり小説を書いてみる③その2
お話の続きを書きます
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頭の中に?が出ている状態の僕らにしいちゃんの叔父さんは話をつづけた。。。
「度々重なる時空の分岐点でどちらかに行ってしまうんだよ、その先は並行時空だから
別々の時空が並行して存在するんだ」
並行時空?並行って?
話の内容はよくわからなかったけど叔父さんの話に対しての質問はしなかった
「いつかね、別の世界の自分と『ぽん!』って入れ替わることが起きるかもしれないよ」
叔父さんのはなしは突拍子もなく、ちょっとだけ怖い気がした
何日かすぎて僕らはそんな話のことはすっかり忘れてしまっていた
その日も僕はいつもの学校からの帰りみちを
しいちゃんと歩いて帰ってきた
しいちゃんとは、しいちゃんの家でいつも別れて
僕はしいちゃんの家の三角の土地のとんがりの右の緩やかな坂を上って帰る
左は遠回りになるので、うちのおばあちゃんが
道草をするなと怒るから、絶対的に右から帰る
しいちゃんの家の前では、道の向こうの家の弘夢くんによく出会う
弘夢くんの家は国道を挟んで向こうで
国道は僕らの帰り道に沿うように通っている
僕らの帰り道はしいちゃんの家の土地のとんがりで国道と交わっている
弘夢くんとは通学路が違うけど、家までの時間は、ほぼ同じ
「おーい!三角広場であそぼー!」
その日は、弘夢くんが道の向こうから誘ってきた
「おっけー!」
僕としいちゃんは返事をして、それぞれの家に帰った
この約束の後、きっと冒険?は始まります
前回の物語で名前だけ出てきた弘夢くんですが
今回は登場人物に昇格?していますw
この先も姿を現すのでしょうか^^
また読んでね
にゃん♪
小桃
2023/12/19 23:40:03
こんばんわ。叔父さんは何を知ってるのか謎ですね続きを楽しみにしています。