クシティ*ガルバ

盾の勇者の成り上がり S1序盤

アニメ

チョット前のアニメで、観てる方も多いかと思います。


いわゆる、異世界転生もの。。
異世界転生ものと言うのは、何らかのきっかけで異世界に転生して活躍する定番のテンプレートで、そもそも何でそうなったかには、あまり触れない。

本作の主人公は普通の大学生、四勇者の本に触れたことで転生をします。
転生した世界は、剣と魔法のRPGのような世界。
この世界は、「波」と呼ばれる災厄に脅かされていて。。
それに対処するために別々の世界から四人の勇者が召喚された。。と言うのがこのお話。


一人は剣の勇者として、
一人は槍
一人は弓
そして、主人公、岩谷尚文は盾の勇者として召喚された。

王府に呼ばれ世界の状況を聞き、また元の世界に戻るためにも波に立ち向かわなければならなくなった彼らではあったが、レベルが低く、差し当たり冒険者としての研鑽を積む事を進められる。。

と言うのが序盤の展開なんだけど、
随員をつけるに至り、盾の勇者には誰も従者として就こうとはしないんですね。。


ここが、この話の大きなポイント。


盾の勇者は、防御は出来るが攻撃は出来ない。。

当然各々の勇者が別々に研鑽を積むとなれば、盾の勇者は早晩行き詰まる。
王府に入ったときから、その雰囲気は出ていた、そう、盾の勇者は歓迎されていないのだ。

~~
そんな中、女従者のマインが盾の勇者に就くと言うのだ。。

誰も見向きのしてくれなかった中、優しく接してくれるマインに報いるべく意気揚々と冒険へでる尚文。

街で装備を整え近くの森で初の戦闘を終え、その日は宿屋で休む。。

zzzz...

するとですよ、
あくる朝衛兵が来まして、マインを暴行しようとした罪で連行される。。

。。。

そう、マインにはめられたんですね。。
金も、装備も、勇者としての信用さえも奪われる尚文。

他の勇者からも激しく罵られる。
その、槍の勇者の後ろでマインが舌を出す。。
マインは槍の勇者に取り入るため、盾の勇者 尚文をおとしめたのだ。

そう分かったときには、誰一人として味方がいなくなっていた。
街を去る尚文に、嫌悪と蔑みの衆目が刺さる。。

~~
序盤は、もう、只々胸が苦しくなる展開。
ここから、ほんのチョットづつ自分の生き場所を作っていくのが
この話の醍醐味なのね。。




今なら、アベマでシーズン1全話視聴可です(*´▽`*)
興味あれば、御覧ください。

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