おとなの物語…かな？

2024/01/05 23:57:09

尾崎かおり

犬とサンドバッグ(上下巻)

島が舞台で主人公たちの気持ちがわかるとゆーか、

まぁ、こーゆー物語のことって共感しちゃうのは、

誰にでもそういう思いがあるってことでしょう。

下巻の冒頭でレストランで"決闘"だって、

尾崎先生の若くておバカな男の子

昔の作品から必ず出てくる、かっこかわいいです。

頭悪くても結構、優しくって、打たれ強いのがいいです。

かわいいふたり

死にそうな過酷な試練を課してる作者は、

それでも生きろと言い続けてるんだろーな

でもギャグ漫画じゃないんだけれど、

そこは重要じゃないみたい

以前は、死ねない、ヒーローとは程遠い

男と女の子がめちゃくちゃな過酷な旅の果に

やっと結ばれるそんな物語も描かれてましたけれど

今の物語は、いまの世界の現実に近いとこの物語で

どこかにいそうなひとたちが、でも、どろどろになりそうで、

そうならないところが、駄作か、そうでないか、わからない…

けれどー、実写ドラマにしてもよさそう、きっと流行らないけれど…

出演者しだいか、

万人に勧められるかな、

覚えがある身には、

ぐっさり刺さるところもありそうだけれど、

幸せになって欲しいと思う

そして島の縁側のある家に住みたい

nekoyama の つれづれ日記♪