コーヘイ

回顧

日記


【京都金杯】この日はもう内や前しか好走不可能なほど極端な馬場。離れた2番手の位置でも速いくらいのペースやったけどそれでも後方から行った馬や外を回した馬は勝負に加われず。1着馬は岩田父の得意技イン突き。改修前も内有利なレースではあったけど改修後にここまでのトラックバイアスが出るとは前日段階では読み切るのは不可能。

【中山金杯】ペースが遅く1コーナーの入りでゴチャついて不利を受けた馬多数。そんな中で普段は後方からの競馬をしてるリカンカブールが内枠から何故か前付けしてて奇跡的にこれを回避。後方にいた馬が34秒前後の上がりを使いながら二桁着順に敗れてるようにこちらも内か前での競馬が必須やった。力を出し切れへん馬が大半で例年通りの立ち回り戦やったとはいえリカンカブールがそれをやるのはちょっと考えられへんかった。

【フェアリーS】序盤の入りはそれなりに速かったけど中緩みがあってスパート地点もこのコースとしては遅め。同日の未勝利戦より時計が遅かったのはこの中緩みの影響で一概に低レベルやったとまでは言えへんけどハイレベルでもないのは確か。後方から押し上げやすかったから差し馬が好走しやすい流れ。トラックバイアス的にはまだ内有利やったし距離損の大きかった1,2着馬がシンプルに能力上位やったかな。

【シンザン記念】京都金杯もそうやったけど京都外マイルとしては珍しく前がかりの流れで基礎スピードや追走力が求められた印象。勝ち馬は緩い馬場が合ったのもあると思うけど超のつくスローやった新馬戦から一気にペースが上がっても対応してきた辺り同じパレスマリス産駒のジャンタルマンタルと同じように競馬センスがある馬なんやろね。新馬戦は2番手から上がり最速と言えば聞こえは良いけど府中でこれだけ遅い流れやと33秒台前半の上がりを出せる馬なんて珍しくもないからね。人気馬を疑うが信条の僕にはこういう人気馬を本命にする選択肢はないですw2着馬も初関西遠征に初の右回り(レース後ルメール騎手がここを敗因に挙げてたね)で京都マイル重賞の成績が悪いダイワメジャー産駒の1番人気。これも本命にするのは無理。3着馬は2000m戦ばっかり使われてきたドレフォン産駒なら距離短縮で良さが出る可能性に賭ける手も・・・やっぱり無理あるな。どうやっても当てるのは無理っぽいw本命馬は初の速い流れで脚が溜まらんかったような感じやね。買いたい馬がおらんレースなんて買うもんやないって言いたいとこやけど重賞は全部買うという謎の縛りを課してるから。。

今週は重賞はフェアリーSで保険で買ってたイフェイオンの単勝だけ拾えたけどあとは全滅。ただトラックバイアスのわかりやすかった金杯デーの京都最終の3連複、あともう1つ安めの馬連を獲ってちょいプラスでのスタートは切れました。中山は例年より軽くて京都は想定してたよりタフ。1日毎にしっかりアップデートさせて考えなあかん難しい開催になりそうな予感。