ゲシュ崩ログ 381 スシローカフェ部だと???
スシローにはカフェ部なる部署があるらしい。すし屋なのにカフェ部…??とその天井が床くらいのわけわからない語彙へ驚いたすぐあと、納得した。
スシローで美味しいと思っていた、コーヒー。
スシローというすし屋で、コーヒーを飲んで、な~~~~~んだかいじょ~~~~~にコーヒーが美味しいな、もう、むしろ寿司よりコーヒーが美味しいな、と考えていた。でもそんな事を今まで誰にも打ち明けた事がなかった。なんだか、
「自分って、すし屋でコーヒーうまいっていう、そんな斜め上な自分、かっけー。すし屋なのにカフェしてコーヒーの違いがわかる、一段上の大人…」
みたいな自分の中の中二病がこじらせて、寿司屋でコーヒーうまいとかいう事に陥っているのかな?と思っていた。なんだか、コーヒー美味いと言ったら負け…みたいななぜか自分の「スシローのコーヒー美味い」という気持ちは、恥ずかしいものなのか、隠そうと思っていた。でも、スシローにカフェ部があるとついさっき知って、そりゃそうだ。あんな美味しいコーヒー出すからに、やっぱりこだわりがあったんだな、と納得したたし、自分の美味しい気持ちが正しかった気がして、うれしかった。カフェ部が一体どんな企業努力をしているのかどんな感じなのかわからないけれど、スシローで寿司よりコーヒーがうまいと感じてる私がいるのは、確実にカフェ部の仕事の優秀な結果なのかと私は思った。
スシローがブラックサンダーとコラボした。
ブラックサンダーというチョコレートは、愛知県の企業が作っている超安いチョコ。一番安いんじゃないかな。世界的な安さ。でもそれなのに美味しいので、私の好きなチョコでした。そのブラックサンダーがなんかとコラボすると、ついつい「このコラボ商品を食べないと、明日から私はブラックサンダーが好きだと、きっと口にだすことも許されなくなる。好きと一度くちにしたのだから、スキな気持ちを曲げないためにも、このコラボ商品を食べなくては…!」というもう、もはやチョコが美味しいから好きとか単純な話ではなく、自分の中の愛と義理の筋を通すためという、義務感のみのような感じで、ブラックサンダーのコラボ商品をみつけると、食べてきた私。
最初、ブラックサンダーが好きだったのは、「安いから」というのも理由だったのに、そんなブラックサンダーを好きでい続けるために、寿司屋というなんだか敷居の高い店に行かなくてはならない…という、エビにつられてタイになっているかのような、そんな自分のこの最終的にお金払っているこの体たらくに、なんだか…金額が安いから…というような、そんな入口から入る趣味って、最終的にこんな感じになるんだから、自分の趣味というものには、お金に糸目をつけず本当に好きだから好きという気持ちでいないと、いけないと私は思いますよ。結局安物買いの銭失いっていうのでしょうか。あれは真理ですよと思ったりする。
子供にブラックサンダー食べさせたら
子供にもブラックサンダー少し食べさせてみた。やすいし。美味しいし。これ好きになってくれたらいいなと思った。でも子供は「あたしは飴玉が好き」って言ってた。そんな風に、ブラックサンダー普及は失敗した。子供と親という近さだからって、同じものが好きとは限らないようです。