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ラン

占い

ニコットおみくじ(2024-01-16の運勢)

おみくじ

こんにちは!冬型の気圧配置で九州から関東は大体晴れ。

北陸から北海道は日本海側を中心に雪や風が強まる。
沖縄は晴れのち雨。
全国的に寒さが厳しい。

【ラン】 蘭 Orchdaceae

       orchid

☆単子葉(たんしよう)植物の科の一つで、
 その多くが美しく、独特の形の花を咲かせます。

 [単子葉植物] Monocoty ledoneae

 双子葉(そうしよう)植物と並びます被子(ひし)植物の二大区分の一つで、
 分類階級としては、ふつう鋼のランクとされており、
 ユリ鋼Liopsidaと呼ばれることもあります。

 〔双子葉植物〕 Dicoty ledoneae

  被子植物のうち、子葉(しよう)の数が2個のものをいいまして、
  単子葉植物に対する分類群です。

  子葉の数を重要な分類形質として最初に取り上げましたのは、
  フランスのロベール(M.Lobelius de L’Ober)さんです。

  *ロベール・・・1538年ー1618年

  のちにジュシュ―さんがこれに基づきまして・・・

  ・無使用植物「隠花(いんか)植物」

  ・単子葉植物

  ・双子葉植物

  これら三群を分類しまして、これが自然分類の出発点となりました。

  《ジュシュー》さん
   アントワーヌ・ローラン・ドー・ジュシュ―
   Antone Laurent de Jussieu

   1686年7月6日ー1758年

   フランスの植物学者です。

   リヨンの有名な植物学者の一家に生まれます。

   1765年パリに出まして、医学部で学位を取得しました。

   1770年王立植物園の助手となりまして、後に教授となりました。

   植物学での彼の功績は自然分類法を発展させたことでありますが、
   それは叔父のベルナールさんの考えを受け継いだもので、
   1789年に刊行されました「植物の属」に、
   その成果が纏(まと)められています。

   《ベルナール・ドー・ジュシュ―》さん
    Bernard de Jussieu
  
    1699年ー1777年

   彼はまず、子葉の数で植物を無子葉植物に分けました。

   ・菌類          ・藻類

   ・蘚苔(せんたい)類   ・シダ類

   そして・・・

   単子葉植物、双子葉植物に分けました。

   ≪単子葉植物≫

    ・雄蕊(ゆうずい)の子房(しぼう)に対する位置による16の科

   ≪双子葉植物≫

    ・花弁の有無、合弁、離弁(りべん)等によりまして大別しまして、
     それをさらに子房と花冠(かかん)に分けました。
     あ類は雄蕊の位置関係によりまして細別しました。

   この分類法は・・・

   後に多くの修正を受けましたが、自然分類の基礎となりました。

  双子葉植物の子葉は2個とはいいましても、
  なかには子葉が1個、或いは3個以上の種類もあります。

  これは・・・

  子葉の癒合(ゆごう)や一方の短縮によるとも考えられています。

  例えば・・・

  ・セツブンソウEranthis pinnatifida

  ・コマクサDicentra peregrina

  ・ムシトリスミレPinguicula vulgaris var.macroceras

  これら等は常に単子葉性を示します。

  ・デゲネリア属:3個

  ・トベラ属  :3個ないし4個

  このように他子葉性を示しています。

  双子葉の生活型(形)には多様性がありまして・・・

  ・木本          ・草本

  ・一年草         ・多年草

  このように様々です。

  ≪葉≫

   葉柄と葉身に分類しまして、托葉(たくよう)のありますものの、
   基部が鞘(さや)状になるもの等があります。

  ≪一次脈≫

   ・羽状脈

   ・掌状脈

   ・三行脈

   このような脈がみられます。

  ≪二次≫

   網目状になります。

  ≪茎≫

   多くの場合、真正中心柱で木部と篩(し)部の間には、
   維管束(いかんそく)形成層がありまして、二次肥大成長を行います。 
   この結果として多量に形成されました二次木部は材となります。

  ≪花≫

   ・萼片(がくへん)          ・花弁

   ・雄蕊=おしべ            ・雌蕊(しずい)=めしべ

   これらの花葉(かよう)からなります。

   そして、多くの場合、五数性ですが、四数性や三数性等もあります。

  ≪花葉≫
 
   原始的なものでは離生しまして、
   進化しましたものでが合着(ごうちゃく)する傾向を示します。

   これに基づきまして・・・

   双子葉植物は合弁花類と離弁花類に大きく分類することが出来ます。

   花の進化のうえからみますと、
   放射相称から左右相称への移行が認められます。

  ≪種子が発芽して生じる子葉≫

   地上に出るものと地上に残るものがあります。

  ≪幼芽≫

   子葉の間から伸びます。

  ≪幼根≫

   発達して主根になりますが、
   主根が枯死(こし)して胚軸(はいじく)等から、
   不定根(ふていこん)を発達させることも多いです。

 世界に700属以上15000種、日本には75属230種があります。

 観賞価値の高いものが多く、栽培や品種改良が進められています。
 他方、採取の為に絶滅に瀕(ひん)している種も少なくありません。

 ラン科の種はラン(蘭)と総称されています。

<概要>

〇原産国による分類

ランは日本やアメリカ、オーストリア、アフリカ地域等、
世界各国に自生しています。

@種類の違いが少ない

 種類間での違いが少ないことから・・・

 ・東洋ラン

 ・洋ラン

 このように生息地によりまして、分けられることがよくあります。

〇根の生え方による分類

@地生蘭

 土の中深くまで根を下ろします。

 性質:バルブ「偽鱗茎(ぎりんけい)、偽球茎(ぎきゅうけい)」と呼ばれる
    根や茎に水分を貯め込むタンクを作ります。

@着生蘭

 木の幹や岩肌に張り付いて育ちます。

 性質:昼に気孔を閉じまして水分の蒸発を防ぎ、
    夜にCAM型光合成を行うという特殊な性質を持っています。

問題 この中で東洋ランを教えてください。

1、カンラン

2、コチョウラン

3、バンダ

ヒント・・・〇正解の東洋ラン Cymbidium OOOOOO
 
      @学名

       高知県出身の牧野富太郎植物博士により命名されました。

      @分類

       産地によりまして・・・

       ・土佐OO

       ・日向(ひゅうが)OO

       ・紀州OO
   
       このように分類されています。

      @空間やバランスに優れた美しさ

       OOの持ちます上品な香りも人気の一つで、
       1鉢では微量ですが、
       開花しました数鉢を玄関等に入れておきますと、
       とても良い香りがします。

      @時期

       ・成木:3~4条立ち程度になりますと、
           8月後半頃より花芽をみせます。

       ・開花:10~12月頃に開花します。

      @花色

       桃系、赤花系、黄花系等の系統があります。

お分かりの方は数字もしくは上記3つのうち、東洋ランをよろしくお願いします。