ドラゴンと紋章について

2024/01/21 08:07:22

　昨日、気になったことをネットだけですが調べました。

　まず、ウェールズの国旗に赤い竜が描かれているそうです。この竜は四つ足で、ちゃんとドラゴンでした。Wikipediaによれば、国家起源の伝説から赤い竜が選ばれたようです。アーサー王がどうした～こうした～の根拠となる予言から引っ張ってきていましたね。

　あと、一か所のブログからしか確認できませんでしたが、盗賊団の象徴に使われることも多かった。との記述がありました。宝を盗んで、洞窟に貯める、力の強い奴ってイメージとしてはピッタリですよね。

　また、西洋の紋章が家ではなく個人用だと私は知らなかったので、驚きましたね。

　スティーヴン・スレイターさんの『【図説】紋章学辞典』の内容紹介記事が詳しく書かれていて面白かったです。親の意匠を継ぎながら、自分個人の意匠を加えて、それでいて全体のバランスにルールがあって、結婚したら向こうの家系のを混ぜたり……。

　全部間違えずに書くの、めちゃくちゃ大変そうですね。

　紹介記事で一番印象的だったのは、日本との家紋を比べた言葉で「日本は引き算の美学、西洋は足し算の美学に基づいていると言えるかもしれません。」という箇所です。

　日本の家紋の単純な線だけのものも好きですが、自分のルーツをこれでもかと詰め込んだ西洋の紋章も、やっぱりかっこいいですよね！

　それはそれとして、家紋にも家同士を混ぜたものとかあるんでしょうか。また今度調べてみますかね。

　今回は、超雑に調べただけですが、紋章についての本はたくさん出ているようなので、いつかどれか手に入れてみたいですね。こういうことは、やる気出して調べられるのに、学校の授業はなかなか頭に残らないのおかしいですね……。何事も、好奇心をもって挑めたらいいなと感じます。

きいな