ゲシュ崩ログ 392 ホットクなのだろうか?
日曜に子供が「ホットク作ろう」っていうので、ホットケーキミックスで作るという簡単なホットクを作ってみた。作って美味しかったんだけど、私は一度も本物のホットクを食べた事が無い。だけど「ホットク美味しいね~」とか子供と一緒に手作りホットクを美味しいと言って食べた。美味しいは美味しいんだけど、これってホットクであってるのかな…と、なんだかどうも。
また子供じみた漫画の話になってしまってすみませんけれども、昔、ハンターハンターっていう少年漫画のなかに、「寿司を誰も知らない世界で、寿司作れ」って言われて「何が寿司なんだ…」ってどよめきながら寿司を作る人、というお話を読んだ事があったけれども。なんだか、そんな気分程気宇壮大な懸命さとはいかずとも、なんだか、そういう気分だった。ホットク食べた事ないのにホットク作ってる時。それにしても、知らなかった。お母さん業って、ハンター業みたいな側面があったなんて。確かにすごくいいお母さんになるって、ほんとにハンター試験合格するくらいのタフさとド根性とかスキルとか必要な気がする。
ホットクってこんな味なのか…?とか、作りながら、食べながら、やっぱりそうしてるうちに、いつかはホットク食べたいな~とまたしても、何度目かのホットク食べたいという気持ちをまたさらに深めていくのだった。出来立ての屋台ホットクってどこだろう。新大久保とかで食べられるのかな。は~。遠いなぁ。二の足を踏んでしまう。