勇者召喚なろう作品
https://youtu.be/Un-gF5Hz5-Q?t=425
オーラロードが開かれて、ひとまとめで現世から召喚された瞬間、勇者たちはそれぞれ独自のスキルを身につけているという話。
剣士、魔法使い、僧侶、弓矢 などパーティ必需品の独自スキルを身に着けているから強い。
王様は「勇者たちよ、魔王を倒すのだ」と任務を押し付け、魔王城に行くように仕向ける。
ところが召喚なろう小説では主人公だけ、半端な能力担当なのだ。
例えば「運び屋」「全員の経験値アップ」「全員の戦闘力アップ、防御力アップのバフ」
お前なんか要らないよ、と言われ 追放された主人公は己のスキルだけで生き抜く。
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とんでもスキルで異世界放浪メシ という作品では主人公ムコーダの能力は ネットスーパー。
戦闘で使えそうもないネットスーパーだが何でもすぐに買えるという超便利機能を有しており、どこでも現代社会の食材やパン、お菓子などを調達可能なのだから堪らない。
注文したら瞬時に亜空間転送で手元に届く。 どういう仕組なのだろう。
ムコーダは元々、料理が得意だったのか、モンスターの肉を使い生姜焼き、ポトフ、照り焼き、ステーキ丼、スパゲテー、ピカタ、ソテー、塩焼き、ムニエル、味噌焼き丼、親子丼、とんかつ、唐揚げ、バンバンジー、カツサンド、ハンバーグ、メンチカツ、牛丼、ビーフシチューなどを作る。
手下の魔獣フェルは肉が好きなので肉料理ばかりになる、というかファンタジー世界でモンスター退治をしても肉しか手に入らない。
キメ台詞は「肉が良い」
主人公が疲れている時は菓子パン、ケーキ、惣菜で誤魔化すが、魔獣フェルはそういう食べ物も好きらしい。
世界を知るために旅をしていくムコーダ 一行。
それを天界から見ていた女神は「そなたに加護を授ける」と押し売りしてくる。
毎週必ずお供え物をするのじゃ、と強要。
仕方なくアマゾンのダンボールの上に菓子パン、ケーキ、ジュースなどを並べると瞬時に亜空間転送で持っていく女神。どういう仕組なのだろう。
それはともかく天界の女神は菓子パン、ケーキ、ジュースなどのお菓子に目がないようだ。
毎週のお供えの注文が多いのでムコーダはダンボールの祭壇に沢山の食べ物を並べることになる。
女神は和菓子、洋菓子など特に甘いものが好きらしい。
天界の女神は普段、何を食べているのだろう。
放送の隙間で魔王退治に向かった勇者一行の食事シーンが入る。
勇者一行は塩漬け肉をかじっていた。
中世の頃の食事は、それはもう貧しい食べ物ばかりだが、粥や干した塩漬けの魚など美味いはずがない。
それでふと疑問に思うのだが勇者一行ってストーリーから切り離されて、もはや空気扱いになっている訳だ。
魔王の存在とか世界の侵略とか、どうなってしまったのか。