予告1の消化 義理の甥っ子の水泳の結果
もう一月も前の話になってしまいました。。。
KOSUKE KITAJIMA CUP2024に、200mと4000mの自由形で出場した義理の甥っ子くんですが、結果はかなり残念なものでした。
中学でジュニアオリンピックには何とか出られたものの、決して上位での出場ではなく。とは言え、さすがに推薦の話は幾つか舞い込み、その中の一つを選んで進学したものの、当然ながら周りは全員が中学レベルでは上位クラスのスイマーたち。その中で頭角を現すのは、ほんの一握りの数名だけ。
今回の結果を見て、甥っ子くんは何を思うのかな。
でも、実は甥っ子くん、学校ではスポーツ推薦生の集まるクラスにはいないらしい。なんと、学業の方の特待生クラスにいるらしいのです。どういう経緯か分かりませんが、とにかくそういうことらしい。
中学3年生の彼は、もうわかってたのかもしれません。
小学校も3年生あたりから始めた水泳。決して早いスタートではありません。それでもクラブチームであっという間に頭角を現し、あまりの急成長に周囲から妬まれ、疎まれ、同じクラブの子供たちのみならず、その親たちからまでいじめられたりと辛い子供時代を過ごしていたようです。
それでも挫けずに水泳を続け、地区大会レベルでは常に表彰台に登り続けての高校進学。しかし意外にも彼は冷静だったのでしょう。
水泳は好きだし続けたいし、チャンレンジすることは諦めたくはないけれど、自分は日本の水泳を牽引するトップスイマーになれるような器ではない。自分自身でそう気が付き、それを受け入れていたのかもしれません。
だから、文武両道を目指して、あえて学業ありきの高校生活を選んだのでしょう。
出来る奴だ。
うちの子供たちに、爪の赤でも煎じて飲ませてやりたい。
まあ何でもいいけれど、悔いなく高校生活を送ってもらいたいものです。
陰ながら応援しています。
そんなことを言っているわたくしは、本日は30分だけ泳いで来ました。
祝日なので、19時でジムが閉まるのですが、到着したのあ17時15分くらい。
え?1時間以上あるじゃないかって?
いや、まず体を温めてほぐすために、風呂の湯船につかるんですよ。それからストレッチなんですけど、早回しで終えたとは言え、どうやったって30分以上はかかるのです。
なので、プールサイドに立ったのは18時5分。18時30分で風呂と更衣室以外は終了なので、時間ないのね。。
蹴伸びで姿勢の確認。
イルカ飛びで姿勢の確認。
潜水でドルフィンキック。
脚にプルブイを挟んで、手だけで泳ぐ。
普通にクロールを100mくらい。
平泳ぎ。手はタイミング程度にだけ動かし、ほぼキックと全体のタイミング、そして手での水のキャッチの練習の兼用。
背泳ぎは。。。 やりたくないから50mだけw
バタフライ、100mくらいしか泳いでませんね。まあでもスムーズに泳げたかな。
最後に50mを何本かクロールで泳いで終了。
私はバタフライがメインの泳法ですが、厳密に言うとバタフライが得意と言うよりは、ドルフィンキックが得意、という事なのだと思います。
ドルフィン「キック」というので、足で蹴っているイメージがあるかもしれませんが、実際は可動域として言えば、みぞおちあたりから下、お腹から下肢全体で蹴っています。蹴っているとうよりも、みぞおちあたりを起点に、その下側全体をしならせている、と言った方が正確かもしれません。この、みぞおちから下側の全体を使って体をしならせるというのが、意外と出来ない人が多い。
またキックとは言うものの、足を蹴り下ろすだけではなく、蹴り上げる動作もしています。全泳法ともそれは大事なのですが、バタフライでは特に大切だと思います。
ドルフィンキックは、水面よりも水中で行う方がやりやすいのですが、さきほどの蹴り下ろしと蹴り上げのバランスを合わせる練習として、潜水をして体を真横に向けて(要するに体の片側が水面を向いて、もう片側がプールの底を向いている)ドルフィンキックのみで泳ぎ、右左にブレないように真っすぐ泳ぐ、というものがあります。これをやると、どうしても右左にブレる人が多いのですが、わたくし完璧にレーン(コースのこと)のセンターライン上をトレースして25mを泳げます。コーチに「素晴らしい・・・」という声を漏らさせたのが、水泳での数少ない自慢かもしれませんw
という、寂しい自慢話でした。
そんなこんなで、やっと一つ予告を消化w
ではでは。