コーヘイ

回顧

日記


うーん・・・阪神と中山が開幕週から2週続けて雨の影響を受けてトラックバイアスを掴み切れへんまま終わったような感覚。今週は重賞は全滅、それ以外でもしょぼいのを1つ獲っただけで久々に殆ど良い所なしで終了。こないだの日記を前フリに「やっぱり不労所得で食う飯が1番美味いな!」って言うとこまで計算してたのにここで勝てへんとは持ってへんなw

【弥生賞】60.4-59.4=1.59.8 時計自体は昨日よりは出てたしレースレベルは例年通りといったところかな。展開は1~2コーナーの辺りで少し緩んだけどそれ以降はほぼ緩まずでこのコースらしいと言えばらしいけど例年スローで仕掛け所も遅くなりがちな弥生賞としては前後半で見ればややスローでも締まった流れ。追走力や持続力を問われた印象。勝ったコスモキュランダはスタートは今一つで後ろからの競馬やったけど3角手前辺りから一気にマクって早めに先団に取り付いて最後までしっかり脚を使って完勝。中盤ガクっと緩む流れやとこういうマクリもハマりやすいけど今回はそうでもなかったからね。かなり長く脚を使ったと思う。前走もファビュラススターにゴール前迫ってるけど相手が直線モタれたからでもう少し力の差はあるんかなって思ってただけにちょっとびっくりした。現状位置を取れる感じはないし速い脚もないからダービーは厳しいと思うし皐月賞も去年みたいな流れにでもならな厳しい感はあるけど。シンエンペラーは3列目のインから勝負所で手応えが悪く見えたけどしぶとく伸びて2着。いかにも賞金の足りてる馬っぽい負け方ではあるけどゴリゴリの欧州血統で速い脚が求められがちなダービーは恐らく不向き。これも皐月賞の方が。もっと言うと気が早いけど宝塚とかでw3着シリウスコルトは「お前が逃げるんかい」の一言。馬券的に前残りを狙ったこと自体は間違ってへんかったけど普段後ろから行く馬が逃げるとは思わんやん・・・。シュバルツクーゲルは番手のインで本来は最高の位置やけど今日は4角でしっかり勢いをつけるようなタイプが好走しやすい馬場やったのが誤算。マクリに付き合わへんかったことで窮屈な伸びにくいコース取りになった。人気のダノンエアズロック、トロヴァトーレ、ファビュラススターは見せ場もなく惨敗。ダノンとトロヴァはドスローの経験しかなかったけど、今回もハイペースってわけやないからね。前には突き放され後ろからは差されたんやから擁護のしようがないかなと。ダノンはモーリス×豪州マイラー血統で半姉プリモシーンやから普通に考えれば将来的にはマイラーでしょ。新馬戦から40キロ近く馬体が増えてるのも成長というよりは筋肉量の多いマイラー体型になってきてるんちゃうの?どっかの新聞記者投票でダービー予想でかなり票を集めたみたいやけど個人的には早めにマイルの速い流れに慣れさせるのが良いと思うけどね。トロヴァトーレはこれまでの2戦とも相手が弱かったし秋~冬の中山は例年にない馬場やったから今回が試金石で1番人気は流石に過剰人気やとは思ってたけどここまでとは。母父エンパイアメーカーでポカもありそうなタイプではあるけどそういう感じでもなかったしね。