コーデ記録~袴コレクション2
一番古い袴アイテムが今回の「女袴(春光)白」。
地味だしボリュームも少ないけれど
アウターの好き嫌いをしない良い子でもある。
今回のテーマは「レトロ」。
さすがにその全盛期は知らないけれど
音楽喫茶のイメージで。
…私が店がなくなる前に行った時は、
もう既にほとんど普通の喫茶店だったんだよね、
「ミューズ」。
オレンジ色っぽいシートの色くらいしか覚えてないけれど。
双子のいもうと幼稚園サイズ、
棗ちゃんと茘枝くんの親王飾りは
かなり進展しております。
残すところ、狩衣の袖の紐つけと、
檜扇の飾りくらいかな?
実際に作ってみて、
サイズ等で気に入らないところとか、
オビツとの体型違いによる身幅と丈が足りないとか、
色々ないではないけれど
今回は飲み込むことにした。
だってそうしないと、いつまでも終わらない…。
あとは撮影用のブースというか、
適当金屏風に適当几帳を用意したいとか
考えています。
厚紙に金の折り紙の屏風とか、
まだまだある白絹にチロリアンテープの几帳とか。
もしもっと器用だったら。
寝殿造りの一室、みたいなの作りたかったけれど。
3Dは本当に才能ないんで。
まだ縫うと描くがマシなくらい。
つまり2Dが限界なのだ。
いざとなったら遠征して撮影という手もあるし。
遠征先は風俗博物館。
1/4の源氏物語の六條院が作られているんだ。
過去にSDで撮影させてもらったことがある。
以前に作ったジェニーサイズの狩衣だって、
この風俗博物館が出していた
『源氏物語 六條院の生活』という本を
参考資料にしてがんばった。
あれは実に良い本である。
哀しいことに絶版らしいんだよね。
買い直してもいいくらいの本なんだけどなあ。
ちょっと違う京都観光にもおすすめなんだけれど。
日祝が休館なので、休みが合わないこともあるかもね。
国立京都博物館も、今、雛人形なので行きたいんだけれど。
あそこは享保雛も持ってたはず。
でかくて豪華なやつ。
次郎左衛門雛もあったんじゃないかな。
丸顔でシンプルファンシーなお顔の。
行ったらついでに、とらりんの野帳買ってくるんだ…。